ヤングとブッカーが今季初の週間MVP受賞!ともに3ポイント成功率5割超えでチームを牽引|NBA第6週

NBA第6週の週間最優秀選手に選ばれたホークスのヤング(左)とサンズのブッカー(右)。(C)Getty Images
 現地時間11月29日(日本時間30日、日付は以下同)、NBAがシーズン第6週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからアトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、ウエスタン・カンファレンスからフェニックス・サンズのデビン・ブッカーが選出された。

 11月22日から28日の期間中、4試合に出場したヤングは平均31.3点、4.0リバウンド、8.5アシストをマーク。チームの3勝1敗に貢献し、今季初、通算4回目の週間MVPに輝いた。

 ヤングはこの4試合すべてで30得点以上を記録し、フィールドゴール成功率56.3%、3ポイント成功率51.7%、フリースロー成功率83.3%と圧巻の活躍を披露。特に26日のメンフィス・グリズリーズ戦では27分間の出場で31得点(フィールドゴール12/16、3ポイント3/4、フリースロー4/5)、10アシストを叩き出し、32点差の大勝に導いた。

 キャリア4年目のヤングは今季、得点とアシストで9度のダブルダブルを達成しているほか、30点超えも9回。いずれもリーグ最多の数字を記録している。11月に入って6連敗を喫したチームも第6週を含めて7連勝と好調に転じ、現在11勝10敗でイースト8位タイにつけている。
  同じく今季初、通算4回目の受賞となったブッカーは平均30.0点、2.3リバウンド、3.5アシストをマーク。期間中、すべて敵地で行なわれた試合でサンズを全勝に導く原動力となった。

 ブッカーは24日のクリーブランド・キャバリアーズ戦で35得点をあげたのを皮切りに、26、27日のニューヨーク2連戦でも30点超えと躍動(ニックス戦で32得点、ネッツ戦で30得点)。4試合でフィールドゴール成功率53.0%、3ポイント成功率56.0%、フリースロー成功率90.0%と抜群のシュートタッチを披露した。

 現在17勝3敗でウエスト2位のサンズは10月30日から破竹の16連勝中。次戦30日には、ホームで同1位(18勝2敗)ゴールデンステイト・ウォリアーズとの首位決戦が控えている。

構成●ダンクシュート編集部

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