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小暮千広「66」の暫定首位 昨年パー5で「11」を叩いた出遅れを教訓に「スタートダッシュは大事」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 小暮千広 -6 2 神谷そら -5 3 池ヶ谷瑠菜 -3 4 阿部未来 -2 5 大村みなみ -1 仲村果乃 -1 7 都玲華 0 松岡華 0 ジョン・ジユ 0 10 菊地りお +1 順位の続きを見る

学生チャンピオンが2度目のプロテストで好発進

学生チャンピオンが2度目のプロテストで好発進(撮影:福田文平)

JLPGA最終プロテスト 初日◇1日◇大洗ゴルフ倶楽部(茨城県)◇6543ヤード・パー72>

降雨により初日から順延となった2022年度JLPGA最終プロテスト。“波乱”の幕開けとなったが、今年の「日本女子学生」覇者の小暮千広(日大1年)が「66」でプレーし暫定首位に立った。

小暮千広のドライバースイング【連続写真】

小暮のプレーもまさに“波乱”のスタートだった。インのひと組目として10番パー5からティオフしたが、ティショットがいきなり右の林に向かい、出すだけに。左ラフからの残り220ヤードの3打目も、グリーン左手前のバンカーにつかまった。

しかし、2メートルに寄せると、それを決めてみせた。「出だしから曲げてしまってガッツパー。一日の流れを変えてくれたと思います」。耐える一日になることも覚悟したというが、続く11番からチップインを含む3連続バーディを奪取。雨がぱらつき始めるなかでも、勢いを加速させた。

後半に入ってもバーディ3つにボギーはなし。「日本オープン」なども開催されている難コース・大洗GCでボギーフリーの「66」というスコアには、「大洗はスコアが出ると思っていなかったので、数字としては上出来」と満足そうな笑顔を見せた。

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