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「パリ五輪」サニブラウン合流の陸上男子400mリレーは見事1組4位で決勝進出!メダルの期待も高まる

サニブラウン(Photo:Christian Petersen/GettyImages)
8月8日、パリオリンピック陸上競技「男子4×100mリレー予選」が行われ、日本代表が1組4位で見事決勝進出を決めた。

バトンワークがやや乱れ4位となったものの、タイムによって決勝進出となった。

ややバトンワークでもたついた日本代表だが見事決勝進出

1走サニブラウン、2走栁田大輝、3走桐生祥秀、4走上山紘輝というオーダーで臨んだ日本。

しかし、レースが始まると1走のサニブラウンと2走の柳田のところでバトンワークが詰まってしまう。

その後は無難なバトンワークで3位争いに加わり、アンカーの上山が良い走りで粘り38秒06というタイムで4着を死守した。

5着のイタリアとの差はわずか0.01秒という大接戦となった。

日本の決勝進出は2組の結果次第となったが、4位以下のタイムの違いによって見事決勝進出を果たした。

パリで合流のサニブラウンを加えメダルを狙う日本

パリオリンピック直前には日本国内で合宿を行っていたリレー選手たちだが、その際にサニブラウンが合流していなかった。

そうした背景を踏まえ、サニブラウンにはバトンの受け渡しの影響が少ない1走に配置。

しかし、決して「ぶっつけ本番」というわけではない。

5月に行われた世界リレー予選でも「1走サニブラウン」で臨んでおり、よりベストなタイムが出せるオーダーであることがわかる。

東京オリンピックではまさかのバトンミスでの失格により、メダル獲得がならなかった日本代表。

2016年リオデジャネイロオリンピック以来となるメダルを目指す。

1走のサニブラウンでトップ集団に加わり、2走以降は得意のバトンワークで上位争いに加わるといった狙いがある。

3走にコーナーワークの上手い桐生祥秀を配置することで、引き離されることなくアンカーにつなげられるはずだ。

男子4×100mリレーの決勝は、8月10日午前2時47分(日本時間)に行われる。

果たして日本はバトンワークを修正し決勝でメダルを獲得することができるのか。

4人の素晴らしい走りに期待しよう。

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