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昨季はアマでプレーオフを経験 “日本の宝になれる”逸材、佐藤心結が19歳に【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

後半戦にツアー優勝の期待がかかる佐藤心結(撮影:GettyImages)

きょう7月21日は、ルーキー・佐藤心結(みゆ)の誕生日。2003年生まれで19歳を迎えた。昨年10月、アマチュアとして出場した「スタンレーレディス」で、渋野日向子らとプレーオフを戦ったのが記憶に新しい人も少なくないだろう。

身長161センチで250ヤード! 佐藤心結のドライバースイング【連続写真】

神奈川県小田原市出身。小学1年のときに祖父からクリスマスプレゼントにクラブをもらいゴルフをはじめた。中学時代は3年間陸上部に所属し、砲丸投げに取り組んだ。プロを目指して高校は、ゴルフの環境が良い茨城県の明秀学園日立高校へ。ドローからフェードへ球筋を変えたのがきっかけとなり、3年生になると「日本女子アマ」3位、「日本ジュニア」4位の成績を残した。

昨年はアマチュアとして出場した10月の「スタンレーレディス」で、4人のプレーオフに残る活躍をみせた。アマチュア優勝とはいかなかったものの、11月のプロテストに合格し、QTも11位で突破。今季の前半戦の出場権を確保した。

その前半戦は、7試合連続予選落ちを喫しているが、6月の「ニチレイレディス」では、初日に64をマークし首位発進。結果は5位タイに終わったが、「試合を重ねるうちに自信が持てるようになった」と手応えを感じている。その後の「資生堂レディス」で14位タイ、「ニッポンハムレディスクラシック」でも19位タイに入り、第1回のリランキングで10位に。ツアー後半戦も出場権をキープしている。

持ち味は「飛んで曲がらないドライバーショット」。現在のドライビングディスタンスは246.54ヤードで11位につけている。スピンの利いたアイアンショットも武器で、コーチの三觜喜一氏からは「日本の宝になれる選手」と言われるほど。後半戦に、ルーキー一番乗りでの初優勝が見られるか。

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