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ジョコビッチへの“入国許可”をナダルが歓迎「世界最高の選手がプレーできるのは良いこと」

これまで数々の名勝負を繰り広げてきたジョコビッチ(左)とナダル(右)。(C)Getty Images
 全豪オープン(グランドスラム/ハードコート)の開幕前から波紋を広げている、ノバク・ジョコビッチ(セルビア/世界ランキング1位)のオーストラリア入国拒否騒動。その審理が現地時間1月10日に行なわれ、政府側が下したビザ取り消しは「不合理」だと判決された。

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 これによって、ジョコビッチは隔離施設から無事解放。同ニュースを受けて今回、反応しているのが、世界6位のラファエル・ナダル(スペイン)だ。前週、約5か月ぶりの復帰戦で優勝を飾った35歳は、地元スペインのラジオ局『Onda Cero』に出演。その内容をスペインのスポーツ紙『MARCA』が伝えている。

 まず、ライバルが全豪に参戦する可能性が高まったことについて、ナダルは「個人的なことを言えば、彼がプレーしないほうがいいんだけどね(笑)」とジョークを交えながらコメント。「この問題にはいろいろな利害関係があるけど、世界最高の選手がプレーできるのはずっと良いことだよね」と話した。
  また、ワクチン接種に対する見解について「誰もが自由に意思を決定しなければならない」と始めると、「すべての決断には結果が伴う」ともコメント。「政府がワクチン接種がこのパンデミックと災害を食い止める方法だと言っているのだから、私は彼らの言うことに従おうと思っている」と自身の考えを明かしている。

 また「その周りに生まれる議論は、サーカスのようなものだ」とも語ったナダル。「ひとつだけはっきりしていることは、どんなに議論が巻き起ころうとも、世界にはウイルスのせいで何百万人もの死んでいる人々がいるということ。それが現実なんだ」と私見を語った。

 全豪オープン開幕まで残り1週間を切るなか、再び出場の可能性が出てきたジョコビッチ。豪州政府の弁護士は大臣権限で改めてビザを取り消す意向を示唆しているが、はたしてどうなるか――。

構成●THE DIGEST編集部

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