ソロキャンプにはこれさえあればいい!?19cmのマルチグリドルを試してみた!

いざ、実践!実際に19cmで調理をしてみた

朝食の定番、目玉焼きとウインナー

まずは簡単なところから、目玉焼きとウインナーを試してみました。一応先にウインナーを入れて、ウインナーから出た油の上に卵を落としましたが…。多分、油がなくてもできあがりは同じ!本当に油がなくても焦げ付かず、いい感じに焼きあがります。

サイズ感もご覧の通り。これにパンとスープでも添えれば一人分の朝食には十分です。他にもパンケーキ、クレープなどもちょうど焼けそうなサイズ感でした。

夕食やランチにはちょっと豪華に缶詰アヒージョ

活動しておなかが空いたら、オイル缶を使って簡単アヒージョ。写真はイワシのオイルサーディンを使いました。ミニトマトやガーリックで風味を出して、バゲットに浸しながら食べると最高!イワシのうまみが溶け出したオイルはパンに吸わせておいしくいただけば、最後はキッチンペーパーで拭くだけで後片付けも完了と、無駄がありません。

ちなみに、19cmサイズだと深さが1.5cm、水や油は150~200ml(具材ありながら100ml程度)入るので、オイル缶の油ぐらいなら余裕でした。

アイデア次第でいろいろできる!マルチグリドル×ソロキャンプ飯

実際使ってみた感じ、33cmのマルチグリドルと同じでかなり幅広い料理ができそうです。一人分なら例えば、

  • スープ
  • みそ汁
  • チーズフォンデュ
  • タッカルビ
  • 焼肉
  • リゾット
  • チヂミ
  • お好み焼き
  • ちくわの磯辺揚げ
  • モチのバターソテー

etc…

炒める系は大きく具材を動かすとあふれてしまうので少量の野菜を炒めるくらいにしておいて、メインはじっくり焼いたり煮たりする料理のほうが向いていそう。ツーリングや登山など、荷物を少なくしたい時に、いろいろなギアがなくても自分の好きなものを作れるのがやっぱり最大の魅力です。


33cmにはなかった収納袋も付いて、ますます持ち運びが便利に

お皿にもなる活躍ぶり。専用収納袋に入れて気軽にどこにでも連れ歩こう!

収納袋、シリコンミトンが付いた3点セット

火からおろしたらそのままテーブルへ。お皿としても活躍します

19cmサイズでは、これまでも付いていたシリコンミトンに加え、専用収納袋も付いた3点セットに。厚さも1.5cmなので、バックパックの隙間にもストンと入ります。さらに、このサイズ感と軽さ、デザインは、そのままお皿としても使えちゃう!別途お皿を用意していかなくてもいいので、ますます軽量化に一役。さらに、黒にマットな炭模様で、ソロキャン飯をおしゃれにコーディネートできます。

ソロキャンが大前提のアイテムですが、ファミキャンやデュオキャンでそれぞれ自分のマルチグリドルに好きな料理を作ってシェアするのも楽しそう。小さいがゆえの楽しみ方が広がりそうなアイテムです。

【基本情報】
商品名:鉄板マルチグリドル19cm
セット内容:本体、シリコンミトン、収納ケース
サイズ:横21.5×縦19×深さ1.5cm
重さ:約330g
厚さ:約4mm
材質:アルミニウム合金
※IH非対応


結論、19cmでも使い勝手は太鼓判。ソロキャンパーは買いです!

正直、実物を見るまでは小さすぎるように感じていた19cmマルチグリドルですが、一人用の食事なら結構いろいろ作れることが判明。それに、なんといってもこの軽さと小ささはありがたい!「鉄板マルチグリドル、気になるけど大きいんだよなあ…」と思っている人は、ぜひ19cmサイズでマルチグリドルデビューをしてみて!

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