テント泊向けのおすすめザック20選!選び方や人気ブランドも紹介

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快適なテント泊に必要なザック

テント泊は朝日や夕日、時間によって変化する山々の景色を寝床から直接見ることができ、自然をダイレクトに体感できるのが醍醐味。そんなテント泊で必要なのが大型ザック。小屋泊や日帰り登山に比べて圧倒的に荷物が多くなるので、自分の体格に合うものや必要な機能が付いていてるもの、アイテムをしっかり収納できるものを選ぶことが重要です。


テント泊用ザックの選び方

出典:PIXTA

テント泊用のザック選びで重要なのは、ずばり、容量・機能性・素材・フィット感です!これらを抑えれば身体への負担を減らせテント泊をより楽しめるようになります。ここでは選び方のポイントをそれぞれ解説!

①容量は50L以上で安心!

テント泊はテント、シュラフ、料理器具など荷物が多くなるので最低でも50Lあるものを選びましょう!50L以下はUL(ウルトラライト)でコンパクトギアでないと入りにくいです。1泊では50L〜、2泊以上は60L〜のものがおすすめ!また冬は、防寒着や燃料の量が増えるので、標準の容量からプラスで拡張できる機能がついているものがおすすめです。

②長時間背負うことを考えた機能を確認する

テント泊ではバックパックを長時間背負うことが多いのでヒップベルトが付いているものやショルダーのパットに厚みがあるもの、重心がずれにくい構造のものを選びましょう!しっかりとしたヒップベルトであれば重量を腰にも分散できるので肩が疲れにくいです。

またショルダーパットに厚みがあることで肩への負担を減らします。販売店には重りが置いてあるので実際に背負って、負担がかからないかを確認するのもおすすめです。

③アウトドア向けの素材にすればより快適に

山は天気の変化が激しいので、雨に濡れても水が中まで浸透するのを防ぐ、撥水、防水素材を使用したものや、擦れても破れないように厚い生地を使用したものを選びましょう!また登山は常に歩いているので冬でも汗をかきやすく、ザックの背面やショルダーに汗が染み込みやすいので、通気性が良く蒸れにくいメッシュになっているものがおすすめ!

④男性と女性で選ぶものは変わってくる?

ザックには男性用、男女兼用、女性用のものがあります。それぞれでフィット感が異なるので、ショルダーとヒップベルトが自分に合うか確認することが重要です。女性用のザックは女性の骨格や体型に合わせて、小さく作られていたり、ショルダーハーネスが胸部を圧迫しないような作りになっているので、同じザックの中でもどのタイプがフィットするか確認しましょう!

⑤初心者にULを扱うのは難しい?

山に行けばUL(ウルトラライト)系のザックを持っている方もいますが、初心者にはおすすめしません。ザックが軽くてもギアが重いと結果的に疲労が蓄積してしまいます。ギアをULで揃えていれば軽量ザックでも問題ないですが、揃えられていない方はザックの重量をそこまで気にしなくても大丈夫です。

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