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「徐々に痛くなった、力が入らない」 神谷そらは左足首捻挫で涙の棄権

神谷そらが涙の途中棄権となった(撮影:福田文平)

<JLPGA新人戦 加賀電子カップ(95期生) 2日目◇7日◇グレートアイランド倶楽部(千葉県)◇6582ヤード・パー72>

2日目は1オーバー・12位タイからスタートした神谷そら。巻き返しを図りたいところであったが、9ホールを終えた時点で途中棄権。「完走できなくて悔しい」と目に涙を浮かべながら心境を話した。

神谷は2週前の国内女子ツアー最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の2日目のプレー中、「歩いているときにちょっと凹んだところに足を持っていかれました」と左足首を捻挫。そのリコーではトータル8オーバー・27位タイで終えた。そのまま万全の状態ではない中、今大会に出場していた。

今大会の初日にも、「足を痛めていた」と話していた、が何とかラウンドは完遂。しかし2日目は、強風が吹き荒れる難コンディション。「昨日まではよかったが、(きょうは)強風で踏んばっていた。その影響が出た」といつも以上に力が入り足に負担がかかっていたようだ。

「徐々に痛くなった。力が入らない」と前半9ホールを終えた時点で棄権。「今日が最終日なら後半もプレーできたけど。明日もあることを考えると無理はできない」と悔しい表情を見せながら会場を後にした。

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