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320yd超が47.7%! マキロイがキャリアハイの1W状態で「全米プロ」へ乗り込む

今季メジャー2戦目の「全米プロ」はニューヨーク州ロチェスターの名門、オークヒルCCで18日(木)に幕を開ける。米国テーラーメイドはオークヒルに乗り込んだローリー・マキロイについて「知っておくべき統計情報がある」と報告する。
 
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「ローリー・マキロイはなぜ笑顔なのか? 彼は2022-23シーズンのドライビングディスタンスでPGAツアートップの328.2ヤードを記録し、マキロイのドライブのなんと47.7%が320ヤード以上を記録して今週を迎えています。知っておくべき統計情報として、全米プロではドライバーはとても重要です。2014年以来、全米プロ覇者はティショットでフィールド上でのストローク数の25.8%を獲得しており、これはツアー平均より7%多い数字です。また、マキロイの平均328.2ヤードはキャリアハイの状態です」(同社広報)
 
今年のメジャー初戦「マスターズ」では、不発だったマキロイ。マスターズ前にスコッティ・キャメロンのパターや『ボーケイSM9』ウェッジに変更したことも話題となったが、今月に入りテーラーメイド『MG3』ウェッジと同『スパイダーXハイドロブラスト』パターへと戻している。

▶▶米国テーラーメイドが、レトロモダンな『BRNRミニドライバー』を発表
 
また、同社は「BRNR Miniドライバーは、毎週問い合わせが殺到し人気が続いています。オークヒルには500ヤードのパー4と短いパー4(399ヤードの12番と325ヤードの14番)があり、BRNR Miniは多くの選手に興味深い選択肢になるでしょう」と明かす。トップ級の豪打を誇るマキロイにはドライバーやFWの状態だけでなく、テーラーメイド製に戻ったウェッジの出来もカギとなるか。
 
ちなみに、320yd以上のパーセンテージでこれまでMAXを記録したのが、2020-21シーズンのブライソン・デシャンボーで、その割合は47.91%。マキロイは同じ年にチタンフェースの『SIM2』を主に使って34.85%だった。そして、カーボンフェースの『ステルスプラス』に変わった昨季が37.02%(2位)で、今季は途中から『ステルス2プラス』に替えて47.73%と、2年前のデシャンボーの数字の更新にも期待がかかる。

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