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「大好きだから外せない」 星野陸也がアマ時代から使う2010年モデルの5番ウッド【勝者のギア】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 星野陸也 -14 2 C・キム -12 3 キム・ソンヒョン -11 4 宮里優作 -10 H・W・リュー -10 福永安伸 -10 7 小田孔明 -9 S・ビンセント -9 池村寛世 -9 10 今平周吾 -8 順位の続きを見る

星野陸也のクラブセッティングは昨年とほぼ変わらない

星野陸也のクラブセッティングは昨年とほぼ変わらない(撮影:米山聡明)

関西オープンゴルフ選手権競技 最終日◇25日◇有馬ロイヤルゴルフクラブ ロイヤルコース(兵庫県)◇7103ヤード・パー71>

国内男子ツアー「関西オープン」は出場選手でただ一人、60台を4日間並べた24歳の星野陸也の優勝で幕を閉じた。クラブセッティングを見てみると、昨年の「フジサンケイクラシック」優勝時とほぼ変更なし。アマチュア時代から使い続けているという2010年モデルの5番ウッド『[星野陸也がアマ時代から使い続けるお気に入りの5番ウッド【写真】]()

ツアーが中止や延期となった1年前、星野は代えのきかない「大好きな」5番ウッドのサブのヘッドを探していた。当時電話で取材したときには、「割れてしまったら代わりがなくて困る。5番ウッドだけでヘッドもシャフトも同じスペアが3つ完成しました」と話している。しかも、すべて同じ振り心地となるように、1グラム単位で鉛を貼って調整する徹底ぶりだ。

ずっとPGAツアーを目指すといってきた星野は、昨年の米国カリフォルニア州で行われた「ZOZOチャンピオンシップ@シャーウッド」に出場した際、「まったく芯に当たらなかった。技術だけでなく日本の芝にもアメリカの芝にも対応できるクラブは必要だと思った」とセッティングを見直す必要性を感じた。

具体的には、「向こうの硬い芝だったらローバンスにしたりとか。でも、日本の芝はけっこうボールが浮きやすいので、逆にバンスがあったほうがいい。どっちも対応できるソールの形状がないかなと思っています」と星野。ウェッジは昨年と同じ『クリーブランド RTX-3ブレード』を使っているが、「バンスの形状をちょっとずつ変えている」という。

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