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いまの日本男子プロゴルファーたちの振る舞いが、着実に未来のファンを増やしていく

3月30日、日本男子ツアーは例年通り「東建ホームメイトカップ」で開幕を迎えた(撮影:米山聡明)

本日3月30日に始まった日本男子プロゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」。同日にJGTO (日本ゴルフツアー機構)の公式インスタグラムが更新され、初日のプレー終了後、詰めかけたギャラリーへのファンサービスとして、サインや記念撮影に応じるプロたちの様子を写した8枚の写真が投稿された。

インスタグラムの文面は「天候も良く暖かな陽気となった東建多度CC名古屋 大勢のギャラリーにお越し頂きありがとうございます 嬉しいです!ホールアウト後はファンの皆様との触れ合いです」と記され、星野陸也、片岡尚之、金谷拓実、池田勇太、片山晋呉、河本力、今平周吾、堀川未来夢らがファンと交流する姿を写した写真が公開されていた。

その写真からはギャラリーとの距離の近さが感じられ、和やかな雰囲気も伝わってくる。1枚目の写真では、左手でサインをする星野陸也が写っているが、8月13日の「左利きの日」に本人のツイッターで、「因みに僕は書くのと、ティアップする時は左です笑」と投稿していることからも、元来は左利きであることもわかる

サインや記念撮影に快く応じたり、笑顔で話してもらえたり、ファンを想う気持ちは必ず相手に伝わる。今回の投稿写真のような体験をしたファンは、またトーナメントに足を運ぶかもしれない。

素敵な体験をした子どもたちは、男子プロのファンに、そして将来のゴルファーになってくれるかもしれない。男子プロゴルフツアー人気回復へ向け、地道な取り組みは続く。

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