畑岡奈紗 世界一を目指すスイング アプローチ編【動画リンク有】

アプローチの構え

諸見里:
グリップの長さとか全部一緒?

畑岡:
長く持って30ヤードを打とうとするとアドレスでトゥ側が上がってしまい、ひっかかって左にいってしまうので、地面についた時にソールを全部地面につけるようにしています。

諸見里:
短い距離だから短く握る、長い距離だから長く握るとかはしない?

畑岡:
30ヤードだと、さすがに短く握りますが、ソールを合わせてその距離感で立つ感じです。

畑岡に近づくアプローチ(諸見里しのぶ視点でのワンポイントレッスン)

諸見里:
30、40、50ヤードと中途半端な距離になってくると、インパクトが緩むミスをしたくないので、アドレスで距離感を決めます。30ヤードを打つなら、グリップを短く持って、フェースを開いて、この30ヤードを振り幅で打っていきます。

スタンス、グリップの長さ、フェースの開き具合を決めて、30ヤードの打ち方を決めて、緩まないようにしっかり振っていく。しかし、畑岡さんの打ち方を聞いていると、振り幅で調整はしているけど、自然に畑岡プロは距離を合わせています。

意識はしていないんですけど、30ヤードだったら自然とグリップが短くなり、ボールとの距離も近くなって、ここだったら緩まないという場所を探してしっかり振っています。

アマチュアの人は30ヤードを打ちたい時でも、ドライバーと同じアドレスをとって30ヤードを打とうとして緩むミスを見ているので、まずは飛ばないようにするアドレスを決めて、インパクトが緩まないでしっかり振っていくことが大切だと思います。

詳しい内容は動画をご覧ください。

■畑岡奈紗(はたおか・なさ)。1999年生まれ。ゴルフを始めたのは11歳とこの年代の選手としては少し遅めだが、それまでやっていた野球の技術も生かしながらメキメキと上達。15年に「樋口久子 Pontaレディス」でアマチュア史上初となる首位発進を見せるなど健闘し7位フィニッシュ。翌年の国内メジャー「日本女子オープン」で史上初となるアマチュア優勝。さらに同年米国ツアーのQスクールで14位タイに入り17年シーズンの出場権を獲得。一気に最も活躍が期待される女子ゴルファーとなった。2018年の「ウォルマートNWアーカンソー選手権」で米ツアー初優勝。大会最少スコアを更新するトータル21アンダーの完勝劇だった。
奈紗と言う名前の由来はアメリカ航空宇宙局と同じ“NASA”で「世界に羽ばたく子供になって欲しい」という両親の思いが込められたもの。アメリカでも「名前を憶えやすい」と評判だとか。

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本記事のレッスン動画はこちら

畑岡奈紗 レッスン動画

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話数 畑岡奈紗 世界一を目指すスイング
#1 ドライバー編
#2 アイアンショット編
#3 アプローチ編 ←本記事の動画はコチラ

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