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勝みなみさん、西村優菜さんらが挑んだ米ツアーQシリーズに思うこと【原田香里のゴルフ未来会議】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

米ツアーQシリーズに挑んだ西村優菜(左)と勝みなみ(撮影:ALBA)

ゴルフを愛するみなさん、こんにちは。原田香里です。大雪の便りがあちらこちらから聞こえてきています。みなさん、くれぐれも気をつけてお過ごしください。

勝みなみが英語で喜びを語る【動画】

さて、今週の話題はQシリーズと呼ばれる米ツアーのQTファイナル。3人の日本人選手が挑んでいたのは、ゴルフ好きの方ならご存じかもしれませんね。勝みなみさん、西村優菜さん、そして識西諭里(おにしゆり)さんの3人がプレーしたのは、前半と後半で4日間ずつの合計144ホールの長い長い戦いでした。

前半戦を終えて75位までが後半に進めるのですが、3人は揃って後半もプレーすることができました。前半のスコアが、そのまま後半に持ち越されるフォーマット。後半をプレーした75人のうち45位までが米女子ツアーのメンバーになることができるのですが、20位タイまでに入らないと出場できる試合がとても限られてしまう厳しい戦いです。

結論から言うと、勝さんが5位、西村さんが24位でツアーメンバーになることができました。けれども、ホールアウト後の反応は両者正反対。勝さんが笑顔だったのに対し、西村さんは号泣しながらテレビのインタビューに答えていたのが印象的でした。やはり20位以内に入って米ツアーを主に戦いたい気持ちが強かったからでしょう。

勝さんは、アマチュアだった高校1年生のときに日本ツアーで優勝し、3年生までアマチュアとして主催者推薦などでツアーでの経験を積んでプロ入り。その後は、昨年、今年と日本女子オープンで連覇するなど7勝を挙げ、満を持しての挑戦でした。

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