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GMO撤退も試合数は維持、賞金総額6600万円増 シード付与のメルセデスR一本化も決定【国内女子ゴルフ来季日程発表】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

来季日程発表会見に出席した小林浩美会長(左)と寺沢範美副会長(JLPGA提供)

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は24日、国内女子ゴルフツアーの2022年シーズン日程を発表した。同日にはリモート形式で記者会見も行われ、出席した小林浩美JLPGA会長は「来年もまたたくさんの大会を開催していただくことができました。選手の価値をご考慮いただき、賞金総額も増やしていただけた」と大会主催者への感謝などを述べた。

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新型コロナウイルスの影響により統合シーズンとなった20-21年シーズンが終わり、来季は通常通り1年間での開催となる。開幕戦は3月3日(木)に始まる「ダイキンオーキッドレディス」(沖縄・琉球GC)で、11月の最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」(宮崎・宮崎CC)まで全38試合が行われる。4日間大会は2試合増え、全18試合に。賞金総額は42億9600万円で、21年比6600万円増となる。

主な変更点として、インターネット放送が有料のみになることに反発し、主催者が開催辞退を表明していた「GMOインターネット・レディース [ブリヂストン]()レディス」など4大会で、計7600万円の賞金増額が行われる。

日程発表にあわせ、規定変更に関する説明も行われた。ここでは、来季からシード権付与対象がメルセデス・ランキングに一本化されることも正式に発表。これにともないリランキングや「TOTOジャパンクラシック」などの出場基準も、メルセデス・ランキングのみとなる。なお賞金ランキング1位に対する複数年シード付与(これまでは3年間)は廃止される。

小林会長は、「選手たちには国内外で実力をおおいに発揮して、プロとしての夢や目標をどんどん実現してもらいたい。多くの支援に感謝し、ツアー強化にまい進したい」などさらなるツアー発展への意気込みを話した。

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