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史上6人目の快挙に向けて シード最年長選手の宮本勝昌は二刀流元年 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

レギュラーとシニアの二刀流で戦う宮本(撮影:ALBA)

東建ホームメイトカップ 事前情報◇29日◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重県)◇7062ヤード・パー71>

国内男子ツアー通算12勝の宮本勝昌は、今年は二刀流に挑戦だ。31日から始まる「東建ホームメイトカップ」で国内開幕を迎える国内男子ツアー。今季の最年長賞金シード選手は49歳の宮本勝昌。8月に50歳を迎える宮本は、史上6人目の快挙を狙う1年になる。

撮れたて!東建ホームメイトカップ【大会フォト】

1995年にプロ転向し、97年に初賞金シードを獲得した宮本。99年は米ツアー参戦のため、2018年は体調不良のため賞金シードを逃しているが、19年には「中日クラウンズ」でツアー12勝目を挙げて復活。昨季は未勝利ながら2位2回、3位1回に入るなど、賞金ランキング35位で賞金シードを手にしている。

長年レギュラーツアーで戦ってきた先輩が賞金シードから姿を消した。同じ芹澤信雄一門の兄弟子である藤田寛之は、昨年、最年長賞金シード選手だったが賞金ランキング70位で23年保持したシードを喪失。今季は「生涯獲得賞金ランキング上位25位以内」の資格でレギュラーツアーに出場する。また、今年もレギュラーツアーに出場する谷口徹は2018年の「日本プロゴルフ選手権優勝」の複数年シード、手嶋多一はQTランキングからの出場となる。

水城高校、日本大学で同級生の永久シード選手、片山晋呉も昨季の賞金ランキング29位で賞金シード選手だが、片山は1973年の早生まれのため宮本が最年長シード選手となる。

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