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昨季は2位が7度、賞金ランク4位… “新成人”西郷真央は悲願の初優勝へ【初シード選手チェック!】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

西郷真央が新シーズンで悲願の初優勝を目指す(撮影:GettyImages)

2020年、21年が統合された昨季の国内女子ゴルフツアーでは、賞金ランキング、メルセデス・ランキングのいずれかで50位以内に入った54人がシード選手として、22年のフル出場権(一部大会を除く)を手にした。そのうち米ツアーに主戦場を移した笹生優花を除く12人の初シード選手をここで紹介する。今回は西郷真央(賞金4位、メルセデス5位)。

西郷真央のドライバーが曲がらない理由を連続写真つきで解説!

もはや“初シード”という言葉に違和感を覚えてしまう。ルーキーシーズンに、それほどの貫禄を見せつけたのが、20歳の西郷だ。19年の日本女子アマ優勝者は、千葉・麗澤高3年生時に受けた最終テストで一発合格を果たし、鳴り物入りでプロの世界に足を踏み入れると、すぐに実力を発揮した。

ゴルフファンを驚かせたのが、20年シーズンの開幕戦になった6月の「アース・モンダミンカップ」。ここでプロデビュー戦を迎えると、いきなりの最終日最終組入り。結果的に5位タイに終わったが、名刺代わりの挨拶を派手に済ませた。

その後は背中痛なども抱えながら、1年目のシーズンから奮闘。21年に入ると、さらにその勢いは加速することになる。6月の「宮里藍 サントリーレディスオープン」を皮切りに、2位に7度入り初優勝目前まで何度も迫った。勝利にはあと一歩及ばなかったが、1億7899万7891円を稼ぎ出し賞金ランク4位でフィニッシュ。シーズン終盤まで賞金女王戴冠の可能性を残すほどの活躍ぶりだった。

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