• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 09年マスターズ4位! 五輪にも出場したツアー通算31勝の永久シード選手【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

09年マスターズ4位! 五輪にも出場したツアー通算31勝の永久シード選手【きょうは誰の誕生日?】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

ゴルフにかける情熱は衰え知らず (撮影:ALBA)

ツアー通算31勝を挙げ、史上7人目の永久シード選手となった片山晋呉が、きょう31日で49歳となった。生涯獲得賞金は尾崎将司に次ぐ2位で22億円を超える。

効率よく飛ばす! 片山晋呉のドライバースイング【連続写真】

ゴルフ練習場を経営していた父の影響で、2歳半でゴルフに興味を持ちはじめ、中学時代にジュニア大会で優勝。茨城の名門・水城高校から日本大学へ進み、3年時の93年にはアマチュアながら「日本オープン」で3位タイに入りローアマを獲得した。アマチュア時代に33個のタイトルを獲得し、宮本勝昌、横尾要らとともに“日大三羽ガラス”として将来を嘱望された。

95年のプロ転向後は米国でミニツアーに参戦し、国内男子ツアーの初シード獲得は97年。翌98年には「サンコーグランドサマー」でツアー初優勝を飾った。

以後、ツアーの中心選手として活躍。2000年には最後の4戦で3勝を挙げ、逆転で初の賞金王に輝いた。そして04年からは3年連続賞金王に。08年の「日本オープン」で通算25勝目を挙げて、史上7人目となる永久シードを獲得。同年に5度目の賞金王も手中にした。

09年の「マスターズ」では、トップと2打差の4位に入る活躍を見せた。その後は燃え尽き症候群で勝利から遠ざかっていたが、13年の「コカ・コーラ東海クラシック」で5年ぶりに優勝を飾ると、14、15年にも勝利を重ね、16年はリオ五輪に出場した。昨シーズンはトップ10に5度入るなどして、現役最長となる24季連続の賞金シードを保った。

関連記事