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“笑顔の申し子” ツアー最小兵の西村優菜はバーディ娘【スタッツ振り返り】(No.164750) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

笑顔でバーディラッシュ! 西村優菜はミニマム・スナイパー!(撮影:佐々木啓)

2020年と21年が統合されて1シーズンとなったとはいえ、国内女子ツアーはいったん長いオフに入る。新型コロナの影響で6月開幕となり、今年行われたのは14試合。短い時間ではあったが、今年の女子ツアーを彩った選手たちを部門別数字で見てみよう! 今回は【パーブレーク率】について。

笑顔のバーディ娘 西村優菜のドライバースイング【連続写真】

バーディかそれよりいいスコアを獲得する率を表すパーブレーク率。栄えある1位には他部門でも上位に顔を出す笹生優花。イーグル数の部門でも6コを奪い1位タイ。平均バーディ数も1位とスコアを伸ばすことについては、ツアーナンバー1であることを証明した。

笹生に次いで同部門2位に入ったのは、ルーキーの西村優菜。2000年度生まれのプラチナ世代として、古江彩佳に次ぐツアー優勝を果たすなどブレイクを果たしたニューヒロインだ。150センチと小柄ながら、小気味よいショットとパットのうまさで上位に入った。

西村はこのほか平均パット数(パーオンホール)4位。フェアウェイキープ率でも9位、平均バーディ数でも2位。シーズン序盤は不振にあえいだが、見事に調子を上げてポテンシャルの高さを示した。

西村といえばツアーメンバーのなかで最小兵。常に笑顔で回りながらスコアを伸ばすスタイルは見ているファンの心をがっちりとつかんだ。21年は、ツアー2勝目を目指し、スマイル満開でバーディを連発する!

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