• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 食べて、走って、また食べる! プラチナルーキー小倉彩愛は“爆食トレ”で初優勝へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

食べて、走って、また食べる! プラチナルーキー小倉彩愛は“爆食トレ”で初優勝へ | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

明治安田生命の“M”?小倉彩愛(右)がオフの様子を明かした(撮影:福田文平)

昨年6月、2度目の受験で日本女子プロゴルフ協会のプロテストに合格した小倉彩愛。同年末のQTも12位で通過し、ツアー本格参戦1年目となる今季の開幕をレギュラー選手で迎えるルーキーが、スタートダッシュに向け過酷なトレーニングに励んでいる。

小倉の同期 昨年6月のプロテスト合格組にはこんな人たちがいます【写真】

21日には1学年上の鶴岡果恋とともに、明治安田生命との所属契約締結が発表。そのお披露目会見では、ホステスプロとして迎える3月11日からの「明治安田生命レディス ヨコハマタイヤゴルフ」に対して「感謝の気持ちを持って、みなさんにいいプレーを見てもらえるよう頑張りたい」と話すなど、責任感の強さも見せつけた。

現時点で小倉が持つ今シーズンの出場権は、前半戦に限られたもの。中盤戦以降は早々に優勝するか、もしくはメルセデス・ランキングに応じて再度優先出場権の順位づけが行われるリランキングによって決まる。その戦いを優位に進めるためにも、ホステス大会に限らず早い段階で結果を出したい。

そんな小倉が、現在精力的に取り組んでいるのが「トレーニング」。筋トレに加え、長距離ラン、短距離ダッシュなど走り込みで体を鍛えている。「毎週試合があって休みがないので、1年間戦える体を作りたい」とスタミナアップが目的だ。例えば、長距離走を行うときは1日で15キロほど、みっちりと走り込んでいる。そういったトレーニングを週6日行い、連戦続きの長いツアー生活に耐えうる体を作り上げていく。

さらに体重アップも自らに課したノルマ。成果もあらわれているようで、昨年末に比べてすでに3キロほどの増量に成功した。走り込みを行っても体重は減らさないように、食トレも重要になってくる。その量は実に「1日5〜6食」。1食ごとの間隔を3時間以上はあけないようにするなど工夫し、とにかく食べまくっている。

関連記事