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11位終戦…“逆転五輪”ならず 古江彩佳は敗戦に号泣「悔しくて珍しく出ました」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 菊地絵理香 -20 2 西郷真央 -18 3 西村優菜 -11 4 金澤志奈 -10 堀琴音 -10 6 上田桃子 -9 青木瀬令奈 -9 藤田さいき -9 笠りつ子 -9 申ジエ -9 順位の続きを見る

古江彩佳がふがいないプレーに号泣した

古江彩佳がふがいないプレーに号泣した(撮影:佐々木啓)

アース・モンダミンカップ 最終日◇27日◇カメリアヒルズCC(千葉県)◇6639ヤード・パー72>

今大会優勝すれば、逆転での東京五輪代表入りがほぼ確定だった古江彩佳だったが、トータル8アンダー・11位タイに終わり、落選が決まった。

菊地絵理香が万感V【大会ライブフォト】

ラウンド中、そしてプレーが終わった後の会見の席でも、涙が止まらなかった。「オリンピックは関係なしに、きょうのゴルフが悔しくて、珍しく(涙が)出ました」。ショットでチャンスを作るなか、1〜2メートルのパットを決めあぐねた展開に感情が表に出た。

「終わった瞬間もですけど、後半に入ってからも、パターが入ってくれず、何をすればいいんだろうという気持ちになりました」。“笑顔で楽しく”と日頃から言い続けている古江の目は、「高2の時の日本ジュニアで予選落ちした時くらいですかね」という悔し涙で真っ赤になっていた。

五輪選考の基になる世界ランキングで日本勢2番手の25位につける稲見萌寧が予選落ちしたことで、28位の古江は“優勝”だけ考えればいい状況になった。だが3日目までにつけられた9打差は大きく、さらに最終日も1つ伸ばすにとどまり、代表3番手の位置を変えることはできなかった。

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