NBA得点王ドンチッチがトリプルダブルの活躍でサンダー戦勝利に貢献!カンファレンス決勝進出に王手でコンディションも上昇傾向
ルカ・ドンチッチ(写真:AP/アフロ)
5月15日(日本時間5月16日)、NBAプレーオフ「サンダー対マーベリックス」の一戦が行われ、92-104でマーベリックスが勝利した。
この試合、マーベリックスのルカ・ドンチッチは31得点10リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成するなどチームの勝利に大きく貢献した。
マーベリックスはこの勝利で3勝2敗とし、ホームで行われる第6戦に勝利すればウェスタン・カンファレンスファイナルに駒を進める。
ドンチッチは怪我で一時調子を落とすが第5戦ではコンディション上向きに
今シーズンキャリア初となるNBA得点王に輝いたルカ・ドンチッチ。
1月26日に行われたホークスとの試合では歴代4位タイとなる73得点をマークし、シーズン通して33.9得点とキャリアハイの記録を残した。
プレーオフでもその得点力をいかんなく発揮していたが、5月に入ると膝の怪我の影響からか調子を落としていた。
サンダーとの第1戦は19得点、第2戦が29得点、第3戦が22得点、第4戦が18得点とNBA得点王にしては寂しい数字となった。
得点だけでなく、FG%も第2戦こそ52.4%だったが、それ以外は30%~41%程度と低調だった。
しかし、徐々にそのコンディションは上がってきているようだ。
この第5戦では、31得点10リバウンド11アシストのトリプルダブルを達成している。
FG%も54.5%と素晴らしい数字となっている。
膝は万全ではないがNBAファイナルまでプレー可能
ドンチッチは膝の怪我に対して「ある程度休むまで良くなるとは思わない。おそらく完全に治るまでには夏くらいまでかかるだろう」とインタビューで答えている。
マーベリックスにはドンチッチだけでなく、カイリー・アービングというスター選手もいるが、カンファレンスファイナルやNBAファイナルに進出しチャンピオンを目指すためには、やはりドンチッチが一定以上のコンディションでプレーすることが必須であるといえる。
果たしてNBA得点王のドンチッチは自身初となるNBAチャンピオンになることができるのか、その活躍に期待しよう。
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