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レイカーズが3連敗で借金3も、ウエストブルックは“不屈の精神”で逆襲を誓う「決してあきらめないし、屈しない」<DUNKSHOOT>

浮上の兆しが見えないレイカーズだが、ウエストブルックは「決してあきらめないし屈しない」と逆襲を誓う。(C)Getty Images
 現地時間1月30日(日本時間31日、日付は以下同)を終えた時点で、24勝27敗(勝率47.1%)、ウエスタン・カンファレンス9位に沈んでいるロサンゼルス・レイカーズ。開幕から一向に調子が上がらないうえ、大黒柱レブロン・ジェームズが離脱した27日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦以降は3連敗を喫するなど、依然として苦境に立たされている。

 どの部分を改善し、どのようにチームを立て直していくかが注目されるなか、121−129で敗れた30日のアトランタ・ホークス戦後にラッセル・ウエストブルックが言及したのは“メンタル面”について。この試合で20得点、12アシストをマークしチームを牽引したエースPG(ポイントガード)は、チームの現状についてこう語った。
 「決してあきらめないし、屈しない。俺の考えだが、それは誰の心にも染みつけちゃいけないものだ。シーズンの半分を過ぎた今、俺たちは望んだポジションにはいないけど、チームとして何をすべきかはわかっているし、相手を打ち破る方法を見つけるだけ。それが俺たちにできるすべてだ。

 起こったかもしれないことや、すべきだったこと、自分たちがどこにいるべきかといったことについて考えても仕方ない。それは誰にもわからないし、誰もが自分の意見を持っている。そのなかで俺たちは戦い抜く方法を見つけてきたし、今も続けている。この状況で最善を尽くし、ポジティブなエネルギーを保ち続け、勝利する方法を見つけていくさ」

 開幕前は優勝候補の一角として挙げられながら、ここまでは故障者の続出やディフェンスの崩壊などで期待外れな結果に終わっているレイカーズ。はたして、ウエストブルックが言う“ネバー・ギブアップ”の精神で、ここから浮上することができるのだろうか。

構成●ダンクシュート編集部

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