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ダブルス種目で新ペアが続々登場 張本智和、平野美宇らが優勝狙う<WTTスターコンテンダーゴア見どころ>

男子ダブルス見どころ

宇田幸矢/戸上隼輔
写真:宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)/提供:WTT

男子ダブルスの第1シードには宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)ペアが登録されている。2023年に入ってからもWTTコンテンダーアンマンで準優勝を収めるなど国際大会でも上位入賞を飾れる実力をつけてきている。同じく本戦には、2022年のシンガポールスマッシュの決勝で敗れた樊振東/王楚欽(ワンチューチン・中国)ペアも登録されている。

宇田/戸上ペアが中国ペアにリベンジを果たしたのちに優勝をつかみ取れるかどうか見物だ。

写真:及川瑞基(木下グループ)/木造勇人(個人)/提供:WTT
写真:及川瑞基(木下グループ)/木造勇人(個人)/提供:WTT

予選では及川/木造ペアが初出場となる。前陣での速攻型のプレーを得意とする木造に対して及川はオールラウンド型と相性は抜群。バランスに優れたペアでまずは本戦出場を狙えるか。

女子ダブルス見どころ

長﨑美柚・張本美和
写真:長﨑美柚(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT

女子ダブルスには長﨑美柚(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)ペアが出場する。ともに超攻撃型卓球を見せる2人だが、コンビネーションを含めて中国勢を脅かす存在となるか試合の行方に注目したい。

マニカ・バトラ、Archana Girish KAMATH
写真:マニカ・バトラ/Archana Girish KAMATH(インド)/提供:WTT

海外勢では中国勢が3ペア出場するほか、マニカ・バトラ/Archana Girish KAMATH(インド)ペアや鄭怡静(チェンイーチン)/李昱諄(リユジュン・チャイニーズタイペイ)ペアといった各国の主力ペアも出場し、ハイレベルな戦いが予想される。

混合ダブルス見どころ

張本智和・早田ひな
写真:張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)/提供:WTT

混合ダブルスでは張本智和/早田ペアが第3シードから登場する。全日本選手権では連覇を成し遂げた2人だが、2023年初出場の国際大会で爪痕を残すことはできるのか見物だ。

戸上隼輔(明治大)/張本美和(木下アカデミー)
写真:戸上隼輔(明治大)/張本美和(木下アカデミー)/提供:WTT

日本勢では張本智和/早田ペアの他、新たに戸上/張本美和ペアが本戦から、及川/長﨑ペアが予選から登場する。予選には樊振東/王曼昱(ワンマンユ・中国)ペアが潜んでいるが、当たることなく本戦出場を掴むのか。はたまた、予選から激突し勝利を掴んで本戦の切符を得るのか。どのペアの試合も見逃せない。

プリティカ・パヴァテ、フェリックス・ルブラン
写真:プリティカ・パヴァテ/フェリックス・ルブラン(フランス)/提供:WTT

中国ペアの他にも勢いのあるプリティカ・パヴァテ/フェリックス・ルブラン(フランス)ペアや黄鎮廷(ウォンチュンティン)/杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)ペアが参戦し、優勝を狙う。

日本勢出場種目

男子シングルス

張本智和(IMG)
宇田幸矢(明治大)
篠塚大登(愛知工業大)
戸上隼輔(明治大)
及川瑞基(木下グループ)※予選から出場
木造勇人(個人)※予選から出場
田中佑汰(愛知工業大)※予選から出場

女子シングルス

早田ひな(日本生命)
石川佳純(全農)
平野美宇(木下グループ)
長﨑美柚(木下グループ)
張本美和(木下アカデミー)

男子ダブルス

宇田幸矢/戸上隼輔(明治大)
木造勇人(個人)/及川瑞基(木下グループ)※予選から出場

女子ダブルス

長﨑美柚(木下グループ)/張本美和(木下アカデミー)

混合ダブルス

張本智和(IMG)/早田ひな(日本生命)
戸上隼輔(明治大)/張本美和(木下アカデミー)
及川瑞基(木下グループ)/長﨑美柚(木下グループ)※予選から出場

文:ラリーズ編集部

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