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日本代表・張本智和は2連覇なるか 「地上最強の32名が集う大会」が開幕<卓球・WTTチャンピオンズマカオ>

<卓球・WTTチャンピオンズマカオ 日程:10月19~23日 場所:マカオ(中国)>

19日から23日の5日間に渡り、WTTチャンピオンズマカオが開催される。今大会には日本から、張本智和(IMG)、宇田幸矢(明治大)、伊藤美誠(スターツ)、石川佳純(全農)、木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)ら計5選手が参加する。

「WTTチャンピオンズ」は「地上最強の32名が集う大会」と銘打たれた大会で、規模としては、五輪や世界選手権と同格の「WTTグランドスマッシュ」、その一つ下の「WTTカップファイナル」に次ぐ3番目となっている。

大会前日の18日にはドロー抽選会が行われ、男女シングルスの1回戦の組み合わせが確定。抽選の結果、張本は1回戦で、2019年世界選手権シングルス銀メダリストのマティアス・ファルク(スウェーデン)と対戦することが決まった。

ファルクは、長身から繰り出されるパワフルなバックハンドとフォア面に貼る表ソフトラバーでの変化攻撃を得意とする選手。WTTチャンピオンズ2連覇を狙う張本にとっては、初戦から難敵と当たることとなった。

また、宇田幸矢(明治大)は1回戦で東京五輪シングルス金メダリストの馬龍(マロン・中国)と激突する。

女子シングルス1回戦では、伊藤はリンダ・バルグストローム(スウェーデン)、石川はチャン・リリー(アメリカ)、木原は マニカ・バトラ(インド)と対戦する。3選手とも、世界ランキングでは対戦相手を上回っているが、一発勝負のトーナメントなだけに、油断は禁物だ。

なお、伊藤と木原がそれぞれ1回戦を勝ち上がった場合、2回戦で対戦することとなり、早々に日本勢対決が実現する。

日本勢組み合わせ

男子シングルス1回戦

張本智和(IMG)- マティアス・ファルク(スウェーデン)

宇田幸矢(明治大)- 馬龍(マロン・中国)

女子シングルス1回戦

石川佳純(全農)- チャン・リリー(アメリカ)

伊藤美誠(スターツ)- リンダ・バルグストローム(スウェーデン)

木原美悠(JOCエリートアカデミー/星槎)- マニカ・バトラ(インド)

文:ラリーズ編集部

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