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男女2部では大学生が躍動 1部の試合いよいよ始まる<前期日本卓球リーグ見どころ>

国内大会 男女2部では大学生が躍動 1部の試合いよいよ始まる<前期日本卓球リーグ見どころ>

2021.06.24 文:ラリーズ編集部
<2021年度前期日本卓球リーグ千葉大会 2021年6月23日~27日>

2021年度前期日本卓球リーグがバルドラール浦安アリーナ(浦安市総合体育館)にて23日開幕する。日本卓球リーグ実業団連盟が主催する日本卓球リーグは、前期と後期の2回、それぞれ総当りで行われるリーグ戦で、1977年から続く歴史ある国内リーグ大会だ。

22日総括

写真:朝日大学卓球部主将の佐藤桂輔(3年)/撮影:ラリーズ編集部
写真:朝日大学の佐藤桂輔(3年)/撮影:ラリーズ編集部初日となる22日には、男子2部と女子2部の試合が行われた。男子2部では4チームが3勝で並び、残りの日程をかけて1位を目指す。初日終了時点での1位は朝日大学だ。馬渡元樹や刘念らの活躍で初日の失マッチ数を2で抑えた。

女子2部ではスポット出場のトプコンと豊田自動織機が3試合を終え2勝1敗で並ぶ。瀬山咲希(トプコン)は単複合計6戦6勝と大車輪の活躍を見せている。

瀬山咲希
写真:瀬山咲希(トプコン)/撮影:ラリーズ編集部また、2試合を終えて2勝するチーム、1勝1敗のチームと混戦状態になっている。初日終了時点では、神戸松蔭女子学院大学が2試合を終えて失マッチ数がわずか1と、リーグ1位に向けてよい滑り出しとなった。

2日目見どころ

酒井明日翔
写真:酒井明日翔(シチズン時計)/撮影:ラリーズ編集部24日は男女2部のリーグ戦を進めるとともに、15時から女子1部、18時には男子1部の試合が始まる。男子1部では、ビッグトーナメント男子シングルス優勝の平野友樹擁する協和キリンや、準優勝の酒井明日翔所属のシチズン時計などが試合に臨む。2部では3勝しているチーム同士の試合が増え、リーグ優勝に向けてさらに競争が激化することが予想される。

女子1部でも昨年度後期リーグで優勝の中国電力や、ビッグトーナメントで活躍していた永尾尭子擁するサンリツなどがリーグ初戦を迎える。女子2部は混戦状態からどのチームが一歩抜け出すか注目だ。

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