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エイミー・コガが韓国ツアー出場権をかけた大会で上位、来季に新たなチャンスを掴み取る

来季に向けて新たな挑戦権を獲得したエイミー・コガ(撮影:上山敬太)

エイミー・コガ(米国)が自身のインスタグラムを更新。タイで開催された韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)のIQTに出場、4位タイでフィニッシュしたことを報告した。

エイミーが挑戦したIQTとは「インターナショナル・クオリファイ・トーナメント」の略で、韓国人以外のゴルファーがKLPGAツアーへの出場権を獲得するための大会。今年はタイのフェニックスゴールドゴルフ&カントリークラブで、10月10日からの4日間競技で開催された。

その大会をエイミーはトータル7アンダー、4位タイで終えた。「3日目おわってトップだったのにくやしいー」と、最終日に順位を落としてしまったことを悔しがる。「でも4カ月前のエイミーにくらべると10000×(1万倍)いいのでうれしいです!」と、好調を取り戻してきたことを喜んだ。

エイミーが英語で表記した投稿によれば、IQTで4位に入ったことで、来季のKLPGA下部ツアーである「ドリームツアー」への出場権を獲得。このツアーで上位に入ることで、レギュラツーへの昇格を目指すことになる。ちなみに1位になれば、来季のレギュラーツアーの出場権を獲得できた。

この投稿で公開された写真の1枚目で、エイミーは3人のゴルファーと一緒に笑顔で写っている。「香港から来たIzzy and MimiとシンガポールからきたAloysaといっしょでした」というメンバーだ。「Izzyはハワイ大学のときのチームメイト! Aloysaは去年インドネシアでいっしょにまわった」という顔なじみの仲間との再会もできた。「こうやってまた会えるのはうれしいね」と、この大会に参加することで得た、もう一つの喜びについても記していた。

さらに「毎日mango sticky rice食べてたらはたらいてるお姉さんにおぼえられてなかよくなっちゃた」とのこぼれ話も明かした。「mango sticky rice」とは、ココナッツミルクで炊いた餅米にマンゴーを添えて食べる人気の料理で、タイでは「カオニャオ・マムアン」、日本では「マンゴーライス」と呼ばれている。2枚目に公開されたオープンキッチンで調理されているのが、マンゴーライスだ。

さらに仲よしメンバーでリラックスして映るオフショットや、見るからにスパイスが効いていそうなタイ料理の写真なども投稿されている。

日本のレギュラーツアーでは予選落ちが多く苦戦を強いられているエイミーだが、KLPGAへの挑戦も一つの転機と捉えたい。投稿の最後では「また来週からステップツアーでがんばります!」と、力強く綴っていた。

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