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最終日に32歳となる石川遼 ダボで一時後退も「耐えて」暫定2位で週末へ

15年大会を制した石川遼が、好位置で第3ラウンドへ(撮影:米山聡明)

<ANAオープン 2日目◇15日◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)◇7066ヤード・パー72>
 
2015年大会覇者の石川遼が、初日に天候不良で順延となっていた16ホールと合わせて、一日34ホールを完走。首位とは2打差のトータル8アンダー・暫定2位タイで予選ラウンドを終えた。

第2ラウンドは午後12時50分に4アンダー・7位タイからスタートし、2番パー4でつまずく。「調子が良かった」というドライバーでティショットを放つが、ボールは左のOBゾーンへ消えていった。「本来だったらリスクがあるティショットではあるのですが、それをちょっと攻め過ぎてしまった」と反省。このホールをダブルボギーとした。
 
それでもその後は、7バーディ・1ボギーと持ち直した石川。首位とは2打差の優勝が狙える位置でホールアウトした。「ミスがちょっとありましたが、修正をすることができました。長丁場のラウンドだったので、悪い方にいってしまうと、ズルズルと流れを断ち切るのが難しくなりますが、耐えることができましたし、伸ばして終われたのは良かったです」と手ごたえを口にする。
 
2日目も日没サスペンデットになり、第3ラウンドは正午過ぎのスタート予定。3日目も長丁場となり過酷なラウンドが予想されるが「体力の部分はすごく重要になるなと思います。まずはきっちり良い体調にしたいなと思うし、あとは日曜日に優勝争いできるように頑張りたいです」。日曜日の17日には、32歳の誕生日を迎える石川。記念日に今季初優勝をつかむため、ムービングデーを戦い抜く。

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