• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 初の4日間大会が誕生! 他の試合との違いは?【21年ステップ丸わかり】(No.169178) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

初の4日間大会が誕生! 他の試合との違いは?【21年ステップ丸わかり】(No.169178) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

2019年はヌック・スカパンが賞金女王になった 今季は?(撮影:GettyImages)

3月23、24日の日程で行われる「ラシンク・ニンジニア/RKBレディース」から、国内女子ゴルフのステップ・アップ・ツアーも2021年のシーズンがスタートする。レギュラーツアー同様、昨年との統合で1.5年の長丁場となるが、そんな20-21年シーズンの見どころは? さまざまな視点から、ステップ・アップ・ツアーをひも解いていく。今回は、初の4日間大会誕生について。

こちらは鹿児島 シブコの満開の笑顔が咲いています【LIVE写真】

今年の「Sky レディースABC杯」が、ステップ初の4日間大会としてリニューアルされる。開催スケジュールは6月29日〜7月2日で、兵庫県のABCゴルフ倶楽部が舞台となる。これまで2日間もしくは3日間大会で構成されていたツアーだが、この背景にはどんな理由があるのか?

そこには『ロレックスランキング フラッグシップイベント』という言葉が大きく関わってくる。“ロレックスランキング”は女子の世界ランキングのことで、平たくいうと「世界ランキングに加算されるポイントが増え、それが付与される人数も拡大する」試合のことをさす。

ロレックスランキング対象ツアーのうち、『ステップ・アップ・ツアー』、『USLPGA下部ツアー』、『欧州女子下部ツアー』、『中国LPGA』、『台湾LPGA』の5ツアーは、それぞれ1試合をフラッグシップイベントに指定することができる。そして日本ではSky レディースABC杯が選ばれたというわけだ。日本女子プロゴルフ協会は、「フラッグシップイベント制度を導入することで、さらなる選手の育成と強化につなげてツアー強化を推し進め、ツアーの価値向上に努めます」と、この意図について説明している。

さらに世界ランクへの加算ポイントが増えるだけでなく、日程が1日増えることに伴い賞金総額は4000万円(19年は3000万円)に、優勝賞金も720万円(同540万円)にアップ。これはもちろんともにツアーNo.1の数字だ。

関連記事