• HOME
  • 記事
  • ゴルフ
  • 「クラブじゃなくて腕だろ」から一変 畑岡奈紗が「4年くらい使った」クラブを“ガラリ”と替えて選んだ14本 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

「クラブじゃなくて腕だろ」から一変 畑岡奈紗が「4年くらい使った」クラブを“ガラリ”と替えて選んだ14本 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

畑岡奈紗がグラブセッティングをガラリ 意図は?(撮影:福田文平)

JTBCクラシック 事前情報◇22日◇アビアラGC(米カリフォルニア州)◇6609ヤード・パー72>

2019年に優勝している今大会を経て、悲願のメジャー制覇がかかる来週の「シェブロン選手権」に挑む畑岡奈紗。これまで「(クラブを)替えるのは嫌だと思っていました。クラブじゃなくて腕だろ、という感じでした(笑)」と話した畑岡が、ここにきてバッグの中身を大幅にスイッチした。

ドライバーはゼクシオ エックス!畑岡奈紗の最新クラブセッティング【写真】

まず、ドライバーはアジアシリーズから[ホンダLPGAタイランド]()」の初日にはフェアウェイキープ率100%を達成するなど、早速効果を発揮している。

変えた理由はスイング以外の部分で、思ったような結果にならないことがあったからだ。「このオフから取り組んでいるスイングができたときでもショットが曲がることが結構あって、何故なのかなと思っていたんです。アメリカで3試合やってみてスイングはよかった。それならば捨て試合ではないですが、予選落ちのないアジアシリーズのタイミングでクラブを試してみようとなりました」。スイングは変わったのにクラブは一緒、という明確な原因への対応策が大きな理由だった。

もちろん、こんな思いも。「スイングもいろいろやるなかでクラブだけがアップデートしていませんでした。替えるのは嫌でしたけど、シャフトだったりヘッドだったりどんどん進化してきている。1ヤードでも、クラブにもっと頼っていいんじゃないかなとメーカーの方に教えてもらいました」。結果キックポイントの違うシャフトにして、ヘッドもこれまでのZシリーズからまさかのゼクシオにスイッチ。このマッチングがかみ合って飛距離も伸びてきた。

関連記事