デュラントの支配力は“全盛期のシャック”以上!5度目の得点王に向け進化を続ける33歳の凄み<DUNKSHOOT>

自身8年ぶりの得点王を視野に入れているデュラント。特に今季はFG成功率でキャリアベストと絶好調だ。(C)Getty Images
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、過去4度の得点王に輝いた実績を持つ稀代のスコアラーだ。

2019年にはアキレス腱断裂の重傷も経験したが、昨季は平均26.9点、そして今季も29.5点をマークし、リーグの得点ランク首位に立っている。ここまで全12試合で20点以上、10試合で25点以上をあげている安定感もさることながら、特筆すべきは驚異のシュート成功率だ。

デュラントの今季のフィールドゴール成功率は、昨季のキャリアベスト(53.7%)を大幅に上回る58.5%。試合ごとの波も少なく、ここまで5割を下回った試合はわずか2試合、逆に7割を上回ったのが4試合もある。

ちなみに、NBA史上屈指のパワーを誇った支配的ビッグマン、シャキール・オニールが2000年に得点王に輝いた時の同成功率は57.4%(こちらも当時のリーグ1位)。つまり、デュラントは3ポイントを含めたアウトサイドのシュートを数多く放ちながら、全盛期のシャック以上の精度でゴールを奪っているのだ。
その象徴的な試合となったのが、現地11月10日のオーランド・マジック戦。この試合でデュラントは2本の3ポイントを含む12本中11本のシュートを沈め、30得点をマーク。フィールドゴール成功率91.7%を叩き出し、自身が30点以上をあげた通算320試合の中での最高数値を記録した。

また、少し話は早いが、もしデュラントが最終的に得点王のタイトルを手にした場合、獲得回数と獲得時の年長記録で歴代3位に名を連ねることになる。獲得回数の2位はウィルト・チェンバレンの7回、1位はマイケル・ジョーダンの10回、年長記録は1・2位ともにジョーダンが保持している35歳と34歳だ(デュラントは33歳)。

今季はNBAの公式球が従来のスポルディングからウィルソン製に代わったことで、シュートタッチに苦しむ選手も多いなか、デュラントは「以前のボールと同じように感じる」と微塵も影響を感じさせていない。

キャリア15年目にして、なお進化を続けている現代最高のスコアラー。現在の好調ぶりがどこまで続くのか、期待とともに見守っていきたい。

構成●ダンクシュート編集部

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自身8年ぶりの得点王を視野に入れているデュラント。特に今季はFG成功率でキャリアベストと絶好調だ。(C)Getty Images
ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントは、過去4度の得点王に輝いた実績を持つ稀代のスコアラーだ。

2019年にはアキレス腱断裂の重傷も経験したが、昨季は平均26.9点、そして今季も29.5点をマークし、リーグの得点ランク首位に立っている。ここまで全12試合で20点以上、10試合で25点以上をあげている安定感もさることながら、特筆すべきは驚異のシュート成功率だ。

デュラントの今季のフィールドゴール成功率は、昨季のキャリアベスト(53.7%)を大幅に上回る58.5%。試合ごとの波も少なく、ここまで5割を下回った試合はわずか2試合、逆に7割を上回ったのが4試合もある。

ちなみに、NBA史上屈指のパワーを誇った支配的ビッグマン、シャキール・オニールが2000年に得点王に輝いた時の同成功率は57.4%(こちらも当時のリーグ1位)。つまり、デュラントは3ポイントを含めたアウトサイドのシュートを数多く放ちながら、全盛期のシャック以上の精度でゴールを奪っているのだ。
その象徴的な試合となったのが、現地11月10日のオーランド・マジック戦。この試合でデュラントは2本の3ポイントを含む12本中11本のシュートを沈め、30得点をマーク。フィールドゴール成功率91.7%を叩き出し、自身が30点以上をあげた通算320試合の中での最高数値を記録した。

また、少し話は早いが、もしデュラントが最終的に得点王のタイトルを手にした場合、獲得回数と獲得時の年長記録で歴代3位に名を連ねることになる。獲得回数の2位はウィルト・チェンバレンの7回、1位はマイケル・ジョーダンの10回、年長記録は1・2位ともにジョーダンが保持している35歳と34歳だ(デュラントは33歳)。

今季はNBAの公式球が従来のスポルディングからウィルソン製に代わったことで、シュートタッチに苦しむ選手も多いなか、デュラントは「以前のボールと同じように感じる」と微塵も影響を感じさせていない。

キャリア15年目にして、なお進化を続けている現代最高のスコアラー。現在の好調ぶりがどこまで続くのか、期待とともに見守っていきたい。

構成●ダンクシュート編集部

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