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「またここで買いたい!」大型スポーツ専門店×サッカー専門店 異例のコラボが目指す店舗のかたち[PR]

人と人の繋がりが、実店舗の存在意義

ーECが発展していますが、実店舗にしかない強みはありますよね。

紫村:インソール販売に注力しはじめたときも、そもそもインソールが何なのか、どういった意味あるのかを知らないお客さまがほとんどでした。それでも粘り強くメリットをお伝えし続けました。すると、ある親子が「このインソールが良かった」とチーム内に広めてくれたんです。「岸和田スポーツなら良いインソールを選んでくれる」と多くのお客さまにご来店いただけたのは嬉しかったですね。

髙田:お客さま同士の口コミの影響はまだまだ大きいと思います。同じ目線で相談に乗ることもできますし、私たちのもつ知識を使ってアドバイスしたり、商品だけの接点じゃなく、その一歩先の感情価値をどれだけ伝えられるかが大切です。そうやってお客さまとの繋がりができることで、リピーターになっていただけるのではないでしょうか。

私が奈良店にいたとき、高校1年生で初めてグローブを買うという子の接客をしました。その子は高校卒業まで3年間、ずっとお店に通い続けてくれたんです。当時を振り返ると、スポーツの喜びや感動、悔しさを同じ目線で共有していたからこそ、生まれた関係なのかなと思います。

ちなみに、その子の高校最後の試合も仕事前に見に行きました。負けてしまったときは、自分もすごく悔しかったです。しかも試合が終わったあと、ユニフォームのまま店舗に来て「ありがとうございました」と。すごく嬉しかったですし、その店舗にいて、その子と出会えてすごく良かったなと思いました。そういった関係をつくっていきたいですね。

ー最後に、オープンを迎えるにあたって意気込みをお願いします。

紫村:お客さまに「またここで買いたい!」と思っていただけたら、今回の取り組みは成功だと思っています。そういう店舗をつくっていきたいですね。岸和田スポーツとしても、ここでしっかりした接客や提案をできれば、「こんなお店があるんだ」と私たちの存在を知っていただくきっかけにもなります。サッカーコーナーを任せていただいている立場なので、接客には変わらず注力してゼビオさんを驚かせたいと思います。

髙田:コミュニケーションを通じてお客さまの悩みを解決したり、知識、情報を共有することが実店舗の存在意義です。岸和田スポーツさんと協力して、スポーツに関する悩みを相談できたり、ライフスタイルまでしっかり提案できたりするコミュニティにしていきたいです。

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