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「最大限のことができるように」 蝉川泰果の“欧州デビュー戦”がスタート! 日本勢は4人出場

蝉川泰果が悔しさを拭うためシンガポールでの浮上を目指す(撮影:Getty Images)

<シンガポールクラシック 初日◇9日◇ラグーナ・ナショナル・ゴルフリゾートクラブ(シンガポール)◇6781ヤード・パー72>

DPワールド(欧州)ツアーは先週までのUAEからシンガポールに舞台を移し、きょう9日に開幕。日本時間午前8時35分から、第1ラウンドがスタートしている。

日本勢は4人が出場。先陣を切って午前9時10分に、蝉川泰果が10番ティからプレーを開始した。年明けから米国男子ツアー3試合に出場し、うち2試合で決勝ラウンドまで戦った。ただ「⼦供のころから憧れていた舞台でプレーすることができて、夢みたいな時間だった。トップ選手たちのショットや技術を⾒られてよかった」と話す一方で、ともに67位という結果には「もう少し上位で戦いたかった。悔しい経験」という思いも抱く。

そして今週は自身初の欧州ツアーを迎える。開幕前には「いろいろな地を転戦すること⾃体初めてなので、結果を出したい気持ちはすごくあるけど、自分が今持っている最大限のことができるようにしたい」と意気込んだ。目標は「まずは予選通過して、4⽇間戦うこと」。米国で抱いた悔しさを拭うためにも初日からいいスタートを切りたいなか、スタートホールをパーで滑りだした。

先週の「ラアス・アル・ハイマ選手権」からの連戦組も、蝉川の後にティオフしていく。61位だった岩崎亜久竜は、午前10時10分に競技を開始。2023年初戦で6位に入った星野陸也は午後1時15分のスタートを予定している。「ヒーロー・ドバイ・デザートクラシック」以来2戦ぶりの出場となる川村昌弘は、同午後2時45分からの組に入った。シンガポールから吉報を届ける週末にしたい。

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