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「かわいい!」が止まらない 稲見萌寧がミズノから“唯一無二のプレゼント”でテンション↑↑

『ミズノプロ 243』のトロフィーを手に笑顔の稲見萌寧(撮影:福田文平)

今月上旬に行われた「TOTO ジャパンクラシック」で今季初優勝をつかみ、来季の米国ツアー挑戦を明言している稲見萌寧に、使用するアイアンを手がけているミズノから“優勝記念品”が贈られた。それが使用アイアンのヘッドが飾り付けされたトロフィー。“唯一無二”のアイテムを受け取った稲見は「かわいい!!」を連発した。

稲見といえば、長年にわたり他社のアイアンを使用し、2021年の東京五輪銀メダル、20-21年シーズンの賞金女王戴冠をともにしてきた。しかし、今年10月の「スタンレーレディスホンダゴルフ」で、小学生時代にも使用していたミズノ製のクラブに変更。『ミズノプロ 243』を新たな相棒に迎え入れ、日本開催の米国ツアーを制した。「クラブのこだわりが強いので、替えただけで驚きの声をいただきました」というほど、“代名詞”ともいえるクラブからのスイッチは大きな話題になった。

そして今回同社から渡されたのが、その優勝したミズノプロ 243の7番アイアンのヘッドを加工して作られた記念の逸品。ソールには『TOTO JAPAN CLASSIC』という文字も刻まれている。「(刻印が)台座にあるのかと思って、最初探しちゃった。ソールに書いてあって、それもまたかわいいですね!」。“粋なプレゼント”にテンションも上がりっぱなしだ。

同社では、これまでも契約選手に対し同様の取り組みを行っており、今季の男子ツアーで「~全英への道~ミズノオープン」、「日本プロ選手権」と2勝を挙げているミズノ契約の平田憲聖にこのトロフィーを渡している。それに加え、主に今季から契約外の選手にもその活躍への敬意を形で示している。これまでに今季2勝の穴井詩や、今年の「日本女子オープン」を制した原英莉花らが、このトロフィーを手にして笑顔になった。

今月の「伊藤園レディス」では、西郷真央がやはり同社のアイアン『JPX923フォージド』(6番~PW)を使用し復活優勝を果たした。現在、ほかにも今季1勝の吉本ひかるや、川崎春花ら、ミズノアイアンをバッグに入れプレーする選手は契約外も含めて30人近くいる。女子ツアーにおけるミズノアイアンブームに比例するように、このトロフィー製作も忙しい状況だが、まさに“うれしい悲鳴”といったところ?

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