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「あの人のメンタルなら大丈夫(笑)」 妹の初陣決定でのぞかせた渋野日向子の“姉の顔” | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

初陣に挑む妹へ、エールを送った(撮影:ALBA)

クローガー・クイーンシティ選手権 事前情報◇7日◇ケンウッドCC(米オハイオ州)◇6515ヤード・パー72>

8月にインドネシアで行われた招待試合「シモーネ・アジアパシフィックカップ」に出場した渋野日向子の妹・暉璃子(きりこ)の、日本でのプロトーナメントデビュー戦が決まった。今月16日(金)に開幕する、国内女子下部のステップ・アップ・ツアー「山陽新聞レディース」にアマチュア選手としてエントリー。地元・岡山県で初陣を迎える。

姉妹で似てる?日向子と暉璃子

米ツアー開幕前日となった現地時間7日(水)には、姉にもその話題が振られた。すると「自分の試合より気になる。やめてあっちに行きたいくらい(笑)」と答え、笑わせた。「そのくらい気になるんですけど、いろんなプロの選手と回れると思うのでしっかり勉強して、楽しんでやってくれたらいい」と言いつつ、最後に「ちょっと心配」と姉の顔をのぞかせた。

妹の初陣に、同じく山陽新聞レディースで初めてプロの試合に出たときの自分のことを振り返る。「プロの舞台は怖かったですが、優しい先輩プロの方がいたり、いつも行っている練習場のおじちゃんたちが応援に来てくれたりといい思い出がありますね」。同じようにいい思い出を作ってほしい。そんな表情も見てとれる。

インドネシアでは暉璃子も自身が契約するアディダスのウェアを着てたことに「今度は(通っている大学の)明治のユニフォームを着て行けよ。アディダスとか背負わんでいいよ(笑)」と言ってさらにひと笑い。「楽しんでもらえたらいいけど、たぶんあの人のメンタルなら大丈夫(笑)。周りは関係ないという感じですからね」と姉らしいエールを送った。(文・秋田義和)

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