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見えてきた夏場の逆襲 稲見萌寧は“体の問題”に視界開ける | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

稲見萌寧の逆襲がここから始まる!?(撮影:佐々木啓)

ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップレディス 事前情報◇3日◇茨城GC西C(茨城県)◇6680ヤード・パー72>

トレーナーが決まらない…。今季開幕から付きまとってきた稲見萌寧の体の問題がクリアとなってきそうだ。大会前の会見で「去年のトレーナーさんに今週からお願いすることになった」と発表。今シーズンの契約となる見込みで「少しずつ私のゴルフができそうな体に戻ってくる雰囲気はある」と前向きな言葉が出てきた。

稲見萌寧のスイングの不安は、奥嶋誠昭コーチが解消【大会フォト】

昨シーズン9勝を挙げて賞金女王に輝いた稲見だったが、開幕から「思うようなオフが過ごせなかったから不安」と感じていた。その言葉が出てきた理由が、今季から新たに契約したトレーナーとの相性が合わないことだった。シーズン早々にそのトレーナーとの契約を解消すると、そこから新たなトレーナー探しが始まる。

その間、ずっと体には不安を抱えたままだった。「ゴルフと体が合っていない。アドレスから構えた感覚が違う。このアドレスではどう上げていいか分からない」。特に悩んだのがグリーン上だった。

「一番影響を受けたのはパッティング。軸がブレずに動かすのが去年は自然にできていた。だから狙ったところに打てていたが、重心バランスがうまく合わず構えたところから動けない」

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