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“日本一曲がらない女”が脅威の成績で4連覇達成 上位は意外性ある結果に?【記録&スタッツ振り返り】 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

そのティショットは曲がらない 酒井美紀が4連覇でFW女王を防衛(撮影:GettyImages)

新型コロナウイルスの影響により2020-21年と2年に渡る過去最長のシーズンとなった国内女子ツアー。そんなシーズンを記録とスタッツを見ながら振り返っていきたい。【フェアウェイキープ率】

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ティショットでフェアウェイをキープした率(パー3を除く)で1位に輝いたのは酒井美紀。日本女子プロゴルフ協会が記録として残し始めた2017年シーズンから、誰にもトップを譲ることなく4連覇を達成した。今季は52試合に出場し、初の80%超えとなる驚異の82.4373%。まさに“日本一曲がらない女”の称号がふさわしい結果となった。

2位の篠原まりあ、3位の吉本ここねは今季シード入りは逃したものの、この部門でトップ3入り。絶好の位置から2打目を打つ機会が多かったものの、パーオン率はそれぞれ67位(64.3300%)、90位(60.4365%)となかなかチャンスに結びつけることができなかったことがうかがえる。

一方、曲がらないショットに定評がある古江彩佳は5位、稲見萌寧は10位と賞金、メルセデス・ランキングで1位に立った2人はここでは後塵を拝すことに。ティショットの後のプレーの精度やマネジメント力の大切さ、それを改めて感じる並びともいえる。

【フェアウェイキープ率トップ10】
1位:酒井美紀 82.4373%
2位:篠原まりあ 79.5721%
3位:吉本ここね 78.8000%
4位:申ジエ 78.1994%
5位:古江彩佳 76.9780%
6位:木村彩子 76.8939%
7位:西村優菜 76.5695%
8位:青木瀬令奈 76.4881%
9位:山下美夢有 76.2613%
10位:稲見萌寧 75.9610%

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