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賞金ランクによる出場資格が廃止に リコーカップの出場規定を変更(No.164720) | ツアーニュース | ツアー情報 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net|GOLF情報

ことしは原英莉花がメジャー2冠を達成 来年以降の出場資格が変更される(撮影:佐々木啓)

毎年、国内女子ツアーのシーズン最終戦として行われる「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」の出場資格が、2021年の大会から変更となる。24日、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が発表した。この規定改定により、出場人数が40人の大会となる。

ことしの大会の一コマ…英莉花がシブコに“フラワー攻撃”

大きな変更点は2つ。まず1つ目は従来の『当該年度9月22日時点のロレックスランキング上位30位までのJLPGA会員』という項目が、『当該年度11月9日時点のロレックスランキング上位50位までのJLPGA会員』と拡大された点。

そしてもう1つが、上記に伴い『大会開催前週までの当該年度JLPGA賞金ランキング上位30位までの者』という規定が廃止となる。それ以外の『当該年度のJLPGAツアー優勝者』、『当該年度USLPGA(米国女子)ツアー優勝のJLPGA会員』という項目に関しては変更点はない。つまり、ツアー優勝者がメインになる点はこれまでと変わりはないが、それに続く道が世界ランキング上位者となる。

そのうえで世界ランキングによって40人の出場枠が埋まらなかった場合は、メルセデス・ランキングによって補充が行われるが、これも『大会開催前週までの当該年度メルセデス・ランキング上位者(40名に達するまで資格を付与する)』と、規定に一部変更が加えられた。リリースには「ランキングによる出場資格付与は、より実力を反映しているメルセデス・ランキングに一本化する」という一文も記されている。

なお、シーズン統合により、21年の大会については、20年のツアー優勝者にも出場資格が与えられる。この他、トーナメントロゴが変更されることも併せて発表された。

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