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今季のシード選手14人のQT初日は? 福田真未が好調維持「エリエールがたまたまだと思われたくない」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

リーダーボード

Pos 選手名 Sco 1 エイミー・コガ -6 2 高久みなみ -5 フェービー・ヤオ -5 石井理緒 -5 5 福田真未 -4 西木裕紀子 -4 東浩子 -4 下川めぐみ -4 横峯さくら -4 藤田光里 -4 順位の続きを見る

福田真未が「気持ちを切り替え」好発進

福田真未が「気持ちを切り替え」好発進(撮影:福田文平)

<JLPGAクォリファイングトーナメント 最終ステージ 初日◇30日◇葛城ゴルフ倶楽部 宇刈コース (静岡県)◇6412ヤード・パー72>

今回のQT最終ステージには、今シーズンシードを喪失した14選手が参加。そのなかの1人、エイミー・コガが6アンダーで単独トップに立った。上位30位以内に入れば、来年のレギュラー前半戦におおむね出場できるという戦いで、それぞれが返り咲きを目指して戦う。

独特の緊張感 ファイナルQTフォトギャラリー

好調ぶりを発揮したのが福田真未。2週前の「大王製紙エリエールレディス」では2位タイになったものの、奇跡の逆転シード入りには一歩及ばなかった。しかし勢いそのままに葛城で好スタート。首位と2打差の4アンダー・5位タイという結果に、「気持ちを切り替えて、練習もしっかりしていた。(2週前の)いいイメージしか残ってなかった」と満足気な表情を浮かべる。「エリエールがたまたまだと思われたくない。波はあるけど調子も安定してきている。挑戦だと思って臨みました」という手応えを結果に変えたい。

先週の宮崎では、出身校の沖学園高(福岡県)で4学年下の三ヶ島かなが、メジャー制覇でのツアー初優勝を挙げた。「学生時代はかぶってないけど、プロになってから仲良くなった」という後輩の活躍をみて、「うれしかったし、メジャー(で勝つこと)はすごい。私は苦しいシーズンを送ってきたけど、頑張ればまた優勝や優勝争いができるという刺激をもらえた」とこれも力になる。

続いて3アンダー・11位タイには篠原まりあ、新垣比菜がつける。プロテストに合格した2017年以来のQT受験となる新垣は、「ピンチが多かった」というなか耐え、3バーディでボギーなし。「まだ初日なので楽にできれば」と、残り3日間を見据えている。

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