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渋野&古江参戦の米予選会は後半へ スコア持ち越しで来季出場権獲得には20位内が目安か | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

後半はさらに難解なグリーンが選手たちを待ち受けていそうだ(撮影:ALBA)

<Qシリーズ(後半) 事前情報◇6日◇ハイランドオークス(米アラバマ州)◇6643ヤード・パー72)>

世界最高峰の舞台に立つためには、長い道のりが待っている。米国女子ツアーの2022年シーズン出場権をかけた最終予選会は、現地時間5日に前半の4日間が終了。ここで62位タイまでに入った74人が、同9日から行われる後半戦に挑む。

予選会会場で撮影!渋野日向子のドライバースイング動画

日本からは渋野日向子と古江彩佳が出場。前半の4日間はそれぞれトータル6アンダー・24位タイとトータル11アンダー・7位と、ともに危なげなく後半に進んだが、ここからが本番だ。予選を通過したとはいえ、これまで経験したことのない4日間の“決勝ラウンド”に挑むことになる。

ここで、来季の出場資格をおさらいしよう。米女子ツアーも日本ツアーと似たような仕組みで、その年の出場選手を決定している。22年の出場優先カテゴリーはまだ正式に発表されていないが、例年であれば前年のポイントレース上位80人。その次に生涯獲得賞金上位20位、過去6年間のツアーメンバーとしての海外メジャー覇者などが続き、下部ツアーの前年トップ10…、と出場資格が下りてくる。

20年はコロナ禍のため予選会自体が行われなかったため、参考までに19年の最終予選会で何位までの選手がどの程度の出場優先順位にいたのかを見てみると、1位で通過した選手が出場優先順位129番目となっていた。米女子ツアーで行われる大会の多くは、全体の出場枠が120人から140人ほど。ただ資格を持つ選手が全員出場するわけではないため、およそ今回の最終予選会で20位までに入れば、前半戦はかなりの試合に出場が可能といわれていることを知っておきたい

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