サッカーよりフットサル?ビーチサッカーとフットボールの違いまとめ|ビーチサッカー
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フットボールファミリーの一つであるビーチサッカー。砂浜で行うサッカーのように思われることが多いが、実は様々な違いがある。ここではビーチサッカーとサッカーの違いを紹介していく。
サッカーとの違い
コート&用具について
ビーチサッカーのピッチの大きさは28×37mが一般的なサイズで、これはほぼフットサルと同じ大きさとなっている。また、ピッチには深さ40cmの砂が撒かれており、クッション性に優れている。
ゴールの大きさは2.2×5.5mで、これはサッカーとフットサルのゴールのちょうど中間に位置する。使用球はビーチサッカー専用の5号球を用いる。
なお、サッカーではスパイク、フットサルではトレーニングシューズを着用するが、ビーチサッカーでは裸足でプレーする。サポーターの着用可、すね当て着用しない。
項目 | ビーチサッカー | サッカー | フットサル |
---|---|---|---|
ピッチの大きさ | 28×37m | 68×105m | 20×40m |
ピッチの表面 | 深さ40cmの砂 | 芝 | 木、人工材材質 |
ゴール | 2.2×5.5m | 2.44×7.32m | 2×3m |
ボール | ビーチサッカー用5号球 | 5号球 U13は4号球 |
4号球でローバウンド |
選手の用具 | はだし (サポーターの着用可、すね当てなし) |
スパイク | 体育館用シューズ |
選手の数&交代について
ビーチサッカーのプレー人数は5人でGKが1人、FPが4人となる。なお交代要因は5名で、フットサルと同様に交代ゾーン内ならば自由に交代が可能だ。
項目 | ビーチサッカー | サッカー | フットサル |
---|---|---|---|
選手の数 | 5人 | 11人 | 5人 |
交代要因 | 5人 | 7人 | 7人 |
交代方法 | 交代ゾーン内で自由 | アウトオブプレーの時審判の承認を得て | 交代ゾーン内で自由 |
試合時間&計測方法について
ビーチサッカーの試合時間は12分間のピリオドが3回行われる。その計測方法は、得点後、FKやPK時、審判員が停止のシグナルをしたとき以外はランニングタイムとなっている。なお、サッカーと同様にタイムアウトは、ビーチサッカーにもない。
項目 | ビーチサッカー | サッカー | フットサル |
---|---|---|---|
試合時間 | 12分間のピリオド×3回 | 45分ハーフ | 20分間のピリオド×2回 |
計測方法 | 得点後、FKやPK時、審判員が停止のシグナルをしたとき以外ランニングタイム | ランニングタイム | プレーイングタイム |
タイムアウト | なし | なし | あり |
タッチライン&ゴールライン&オフサイドについて
ビーチサッカーではボールがタッチラインを出た場合ボールインバウンド(キックインかスローインの選択)によってプレーを再開する。なお、オフサイドはない。
項目 | ビーチサッカー | サッカー | フットサル |
---|---|---|---|
ボールがタッチラインから出たら | ボールインバウンド | スローイン | キックイン |
ボールがゴールラインから出たら | ゴールクリアランス/コーナーキック | ゴールキック/コーナーキック | ゴールクリアランス/コーナーキック |
オフサイド | なし | あり | なし |
FK&退場処分について
ビーチサッカーにおいて、全ての反則は直接FKとなる。そのため間接FKは存在しない。また、退場者が出た場合は、2分経過後や得点された後に交代要員から補充が可能となる。
項目 | ビーチサッカー | サッカー | フットサル |
---|---|---|---|
直接FKとなる反則 | すべての反則に直接FKが与えられる | ファウルタックルなど | ファウルタックルなど |
間接FKとなる反則 | なし | オフサイドなど | バックパスや4秒ルールなど |
退場後の措置 | 2分経過後や得点された後に交代要員から補充できる | 補充できない | 2分経過後や得点された後に交代要員から補充できる |
ビーチサッカーまとめ
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