初心者必見!”砂浜の格闘技”ビーチサッカーのルールを覚えよう|ビーチサッカー
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サッカーやフットサルと同じフットボールファミリーの1つであるビーチサッカー。そのルールについてまとめた。
ビーチサッカーのルール
プレーヤーについて
ビーチサッカーは5対5で行われる。ポジションはゴレイロ(GK)、フィクソ(DF)、アラ(MF)、ピヴォ(FW)と呼ばれ、これはフットサルと同じ。
交代に関しては指定のエリア内で何度もでも自由に行える。ただ、交代エリアは、ピッチ中のうに設置されており、両チームが共有する。そのため、ピリオドごとでのベンチの入れ替えは行われない。
試合時間について
試合時間は基本的にランニングタイムで行われるが、サッカーとは異なりファウルの場面などで審判員が時計を止める場面がある。また、ビーチサッカーはピリオドを採用しており、1試合は12分×3ピリオドで行われる。
ピッチサイズについて
ピッチのサイズは28×37mが基本サイズで、ほぼフットサルコートと同じ大きさとなっている。ピッチ内には引けないため両サイドにフラッグを立ててその間を仮想のペナルティライン、ハーフラインとしている。
ビーチサッカー専用ボール
ビーチサッカーは裸足でプレーする競技。そのため、使用するボールはビーチサッカー専用のものとなっている。大きさはサッカーの5号球と同じ大きさだが、表面の素材が普通のサッカーボールより柔らかい。また、空気圧も通常より低めにされている。
オフサイド
ビーチサッカーにはサッカーと違ってオフサイドが存在しない。そのため一本のロングボールを、ゴール前で待ち伏せしてシュートなど、ゴールに直結するプレーが多い。
全て直接FK
ビーチサッカーでは間接FKはなく、全てのファウルは直接FKとなる。さらにFKのポイントが相手陣内ならボールよりも前に、自陣ならボールとコーナーフラッグを結んだ三角形の中に他のプレイヤーは立つことができない。
つまりは壁なしでGKと1対1の状況だ。キッカーは足やボールを使って砂で小さな山を作り出し、その上にボールをおいて強いシュートを狙っていく。ビーチサッカーの見所の1つだ。
アクロバティックなオーバーヘッド
もう1つの見どころはオーバーヘッドだ。攻撃の選手がオーバーヘッドの体勢に入ったら、守備の選手は身体を接触させるとファウルになるというビーチサッカー特有のルールがある。そのため、チャンスがあれば多くの選手がアクロバティックなシュートを試みるのだ。
GKの攻撃参加
フットサルのようにコートが狭く、フットサルよりもゴールマウスが大きいことからよりGKの攻撃参加が盛んに行われる。
なお、GKはペナルティエリアの中では4秒しかボールを保持できない。一方で、ペナルティエリアよりも相手陣内に侵入できれば、手を使えないかわりにFPと同様に何秒でもボールを保持できる。
ボールインバウンドって?
ボールがサイドラインを割ってリスタートするときに2つの方法がある。1つはサッカーと同様にスローインで再開するやり方、もう1つはフットサルのようにキックインで再開するやり方だ。ビーチサッカーではこの方法を「ボールインバウンド」と呼んでいる。
ビーチサッカーまとめ
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