岐阜国際ジュニアで原﨑朝陽が優勝し２週連続で頂点！女子は松田鈴子が２冠達成＜SMASH＞

「岐阜国際ジュニアSupported by KIMIKO DATE×YONEX PROJECT」（本戦：12月８日～12日／岐阜長良川テニスセンター／ITFグレード５）が開催され、シード選手が決勝に進出し頂点に立った。

　この大会は、伊達公子さんとYONEXによるジュニア育成の共同プロジェクトが今年に新設した大会。前週に行なわれた「リポビタン国際ジュニア」に続いて開催されており、ジュニアは連続してITFの国際大会に出場できるようになっている。

　男子はでは第１シードの原﨑朝陽が、前週のリポビタン国際ジュニアに続いて優勝を果たした。決勝までの各試合で、失ゲーム数を３に留める圧勝だった。
 　女子決勝は前週の大会と同じカードに。今回は、第５シードで出場となった松田鈴子が、第１シードの辻岡史帆に１セットダウンから挽回して勝利し、リベンジを果たした。松田はダブルスでも優勝し２冠を達成した。

　今回のジュニア大会でポイントが取れた選手は、来年はさらに上を目指して海外で開催される大会に出場することも考えてみてほしい。

【決勝の結果】
■男子シングルス
原﨑朝陽[1]　6-2 6-0　武藤守生[8]
■女子シングルス
松田鈴子[5]　3-6 6-4 6-0　辻岡史帆[1]
■男子ダブルス
前田優／中島暁[1]　6-3 7-6(5)　原﨑朝陽／吉田壮汰[2]
■女子ダブルス
松田鈴子／津田梨央[2]　1-6 7-5 [10-4]　藤田佳乃／辻岡史帆[1]
※名前の後ろの[]内数字はシード

構成●スマッシュ編集部

【PHOTO】「リポビタン Presents伊達公子×YONEX PROJECT ～Go for the GRAND SLAM～」ジュニアたちが成長するキャンプの様子