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今年プロ転向の安藤みなみ、第1シード田志希下す 日本女子3選手が4強入り<卓球・アジア選手権>

国際大会 今年プロ転向の安藤みなみ、第1シード田志希下す 日本女子3選手が4強入り<卓球・アジア選手権>

2021.10.04 文:ラリーズ編集部
<アジア選手権2021 日時:9月28日~10月5日 場所:カタール・ドーハ>

3日、アジア選手権は6日目を迎え、女子シングルス、女子ダブルスで日本勢が勝ち上がった。

安藤みなみ早田ひな、芝田沙季が4強入り

女子シングルスでは、アジア選手権選考会で2位通過し、今大会の代表権を掴み取った安藤みなみ(トップ名古屋)が、準決勝進出を決めた。4回戦ではタイのエース、サウェータブット・スターシニーを3-0で下すと、準々決勝では今大会第1シードの田志希(チョンジヒ・韓国)にフルゲームで逆転勝利し、4強入りを果たした。

写真:世界選手権選考会での安藤みなみ(トップ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部
写真:世界選手権選考会での安藤みなみ(トップ名古屋)/撮影:ラリーズ編集部安藤は今年2月に実業団を辞め、プロ転向を果たした24歳。過去には世界ランキング最高29位にも入ったことのある実力者だ。フォアのスマッシュ、バックの表ソフトの変化は唯一無二の戦型で、国際大会であまり対戦のない相手選手は対応しづらい。自らの武器を存分に生かし、勝ち上がりを見せている。

また、早田ひな(日本生命)、芝田沙季(ミキハウス)も各国の実力者を下し、4強入りを決めている。女子ダブルスでは、WTTスターコンテンダードーハで優勝した長﨑美柚(日本生命)/安藤ペアが、インドペアを振り切り、準決勝進出を決めた。これで安藤は単複でのメダルが確定した。

日本女子勢の大会6日目の結果は以下の通り。

女子シングルス(大会6日目)

3回戦

〇安藤みなみ 3-1 MUKHERJEE Sutirtha(インド)
〇芝田沙季 3-0 MUKHERJEE Ayhika(インド)
〇早田ひな 3-0 KHADJIEVA Rozalina(ウズベキスタン)

4回戦

〇安藤みなみ 3-0 サウェータブット・スターシニー(タイ)
〇芝田沙季 3-0 PINYOPISAN Phantita(タイ)
〇早田ひな 3-0 SALPAHDORU Muthumali(スリランカ)

準々決勝

〇安藤みなみ 3-2 田志希(チョンジヒ・韓国)
〇早田ひな 3-0 杜凱琹(ドゥホイカン・中国香港)
〇芝田沙季 3-0 徐孝元(ソヒョンウォン・韓国)

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