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ついにエムバペがレアル・マドリード移籍合意か、ベリンガム、ヴィニシウスと最強トリオ結成へ

写真:エムバペ(AP/アフロ)
2月19日、パリ・サンジェルマンに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペのレアル・マドリードへの加入が合意されたとスペイン紙「マルカ」が報じた。

加入は来シーズンからで、年俸は1500万ユーロ(約24億円)~2000万ユーロ(約32億円)に出来高ボーナスとなる見込みだ。

また、フリーでの移籍となるためレアル・マドリードは移籍金なしでエムバペを獲得できるが、契約ボーナス5000万ユーロ(約80億円)以下の金額をエムバペに支払うことになる。

ついにエムバペがレアル加入、新銀河系軍団誕生へ

エムバペのレアル・マドリードへの移籍はこれまで何度も報道されてきたが、実現されることはなかった。

それゆえに今回も正式な加入がレアルから発表されるまでは安心できないが、今回は非常に細かな条件面も現地で報道されていることからも、信憑性は高いといえるだろう。

バロンドールこそ受賞していないものの、メッシがアメリカに渡ったことにより、エムバペは実質世界ナンバーワン選手と言っても過言ではない。

今季もすでにリーグ・アンで20試合21得点4アシスト、CLでも7試合4得点と圧倒的な実績を残している。

先日行われたCLラウンド16ファーストレグのレアル・ソシエダ戦でも得点を挙げており、W杯決勝など重要な試合で活躍している印象が強い。

そんなエムバペが加入することとなれば、レアル・マドリードは新銀河系軍団と呼べるほど豪華な戦力になる。

加入1年目ながらラ・リーガで16得点3アシスト、CLで4得点3アシストを記録しているベリンガム、そして2ヶ月弱の負傷離脱期間がありながらもラ・リーガで7得点4アシスト、CLで2得点2アシストを記録しているヴィニシウスなど、相手チームからすると恐怖でしかない布陣となる。

この3人に加えラ・リーガで8得点4アシスト、CLで1得点1アシストのロドリゴがおり、来季加入が決定しているブラジルの至宝エンドリッキもいる。

すでに中盤はカマビンガとチュアメニ、バルベルデと世代交代に成功しており、今季もラ・リーガで首位を走りCLもベスト8進出が濃厚だ。

ライバルであるバルセロナがやや衰退モードであるため、今後5~6年間は王朝が続く可能性が高い。

CLを制する可能性が高いレアル・マドリードへの移籍が実現すれば、いよいよエムバペのバロンドール連続受賞なども現実味を帯びてくるといえるだろう。

近日中にレアル・マドリードから正式な発表がされるのか、その動向に注目だ。

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