アンブロとガンバ大阪の17年。彼らの歴史と次なるステージ【PR】

<写真提供:デサントジャパン株式会社>

明治安田生命J1リーグに所属するガンバ大阪のユニフォームサプライヤーとなったアンブロは、2003年から17年に渡ってそのパートナーシップを継続させている。“ガンバ大阪=アンブロ”というイメージも、サッカーファンには定着しつつあるのではないか。知らない方には、この機会に覚えてもらいたい。

今や、アンブロにとって、ガンバ大阪はなくてはならない存在である。それもアツい気持ちを持ったファンの支えがあってこそ。アンブロはガンバ大阪と一緒に成長してきた。そんな、アンブロとガンバ大阪を“繋ぐ”役割を果たしているのが、ガンバ大阪営業部の吉村友寿氏。アンブロ担当の彼に、両者の歴史と未来図について聞いた。

(聞き手:竹中玲央奈)

スタッフへの転身

私の経歴からお話させていただくと、高校生までサッカーをしていました。高校生だった94,5年がちょうどJリーグ開幕当初ということも大きく、その後もスポーツビジネスを学びました。その中で「将来サッカーに関われる仕事に就けたら良いな」とも漠然と思っていましたね。ただ、僕らの時はプロサッカークラブが就職先の候補に上がってくるものではなかったので、その時点では諦めました。でも「いずれは地元のJリーグクラブで働けたら」という想いは存在し続けていました。

新卒で旅行会社に入って営業を学んだ後、体験型ギフトを制作・販売する企業に転職したんです。旅館宿泊や温泉旅行、陶芸などの体験コンテンツが載ったカタログギフトは今となってはメジャーですが、当時は先駆けでした。そのベンチャーで5年間、法人営業をしていたのですが、ひょんな縁からなでしこリーグに所属していたスペランツァFC大阪高槻を手伝うことになりました。

アンブロがつないだガンバへの道

スペランツァには2年間在籍して、担当していた業務は主にクラブ運営全般。試合運営やチケット販売、ファンクラブ事業やスポンサー営業ですね。実は、スペランツァも松下電器の女子サッカー部であり、アンブロを着用していたんです。そういう意味でガンバとも縁がありました。そして、2014年にガンバに入社することになったんです。

入社してからは主にパートナー営業を担当し、2020年シーズンで7年目になります。デサントさんを担当させていただいたのは2015年から。担務はいわゆるスポンサー営業です。実務としては、無形商材を扱う一般企業の法人営業のイメージに近いかなと。

例えばデサントさんとの取り組みは、ガンバ大阪のコンテンツや選手、スタジアムの広告看板などを活用してブランディングをしていったり、キャンペーン等で売り上げを高めていったり。そういったお手伝いをさせていただいています。契約交渉やキャンペーンの企画提案、そして提案した内容のイベントやプロモーションの実務運用までを行っております。

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