“カリオカ”ラモス瑠偉監督が率いたビーチサッカー日本代表の歴史|ビーチサッカー
第2次ラモス政権
2005年以降は、ワールドカップに出場するも最高でベスト8、2007年から2年連続で一次ラウンド敗退を喫した。AFCビーチサッカー選手権でも決勝に進出するが、2006年から3年連続で準優勝と結果が残せなかった。
すると2009年から再びラモスが指揮官に就任。ワールドカップでは3大会ぶりにベスト8進出を果たし、AFCビーチサッカー選手権では初優勝を飾った。
第3次ラモス政権
2017年に退任したラモスだったが、わずか1年後の2018年に3度目の代表監督を務める。すると2019年のワールドカップでは、茂怜羅オズ中心のチームを作り出し、開催国のパラグアイ代表、アメリカ代表、スイス代表を破り、全勝でグループリーグを突破した。
決勝トーナメントではウルグアイ代表に勝利して、2005年以来となるベスト4に進出。初の決勝進出が期待されたが、準決勝でPK戦の末にポルトガルに敗戦。さらにロシア代表との3位決定戦にも敗れ4位で終えた。
ラモスからオズへ繋がれるバトン
ラモスは2020年に代表監督を退任。後任はプレーイングマネージャーとして茂怜羅オズが引き継ぐこととなった。3度の指揮官就任で黎明期を支えたラモスから、ともに戦い世界4位の称号を手にした茂怜羅オズへと受け継がれるビーチサッカー日本代表のバトン。今後の活躍に注目だ。
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