＜全米女子オープン 最終日◇9日◇ペブルビーチGL（米カリフォルニア州）◇6509ヤード・パー72＞
米国アクシネット社から、LPGAツアーのメジャー第3戦「全米女子オープン」に関するツアーレポートが届いた。
▶ローズ・チャンが72年ぶりのプロデビューV。『パラトリ』が日米女子で同週2勝【WITB】
▶▶全米女子プロ制覇のイン・ルオニン含め、優勝者のスペックは？【WITB】
「アリセン・コープス（Pro V1 ） は、ペブルビーチで開催された全米女子オープンで、最終日3アンダー69を記録して初のメジャー優勝を決め、記録的なボール打撃週間で歴史に残る地位を獲得しました。これは25歳のコープスの初のLPGAタイトルでもあり、ペブルビーチの4日間全てアンダーパー（69-70-71-69）を記録した唯一の選手でした。彼女は日曜日の6バーディを含む当週17バーディで首位に立ち、9アンダーで今週を終え3打差の快勝を収めました。
首位と1打差でスタートしたコープスは、最終日の1、3、7、10番でバーディを奪い、14、15番で連続バーディを奪って後続を引き離しました。ボールを完璧にコントロールしたコープスは、アプローチショットのホールまでの平均距離（28’1″）で首位に立ち、獲得ストローク（+2.7）で2位に。ハワイ出身の彼女はパーオン率で3位（65％）、スクランブリングも2位でPro V1を25回中18回アップダウンさせました。
『これは本当に夢のよう。夢見たことではあったけれど、同時にこんなことが起こるとは思ってもみなかったわ』と彼女は語りました。コープスは今季の3つのメジャー大会すべてで15位T以上の成績を収めています。（シェブロン選手権で4位T、KPMG女子プロゴルフ選手権で15位T）タイトリストは、同大会でNo.1ボールに輝き、2位の6倍以上の105名の選手が『Pro V1/V1x』でティアップすることを選択しました」（同社広報）
また、コープスとクラブの使用契約を結ぶ米国PINGもSNSを更新。以下のように祝福している。
「アリセン・コープスは全米女子オープンのチャンピオンです。ペブルビーチでのメジャー勝利を収めたPINGのプロ、おめでとうございます。優勝するために頼ったPINGのクラブを詳しく見てみましょう: G430 LSTドライバー (10.5°)、G430 MAXフェアウェイ (3W、5W)、G410ハイブリッド (22°)、i230アイアン (5-PW) 、Glide4ウェッジ (50°、54/S、58/S)、2021 DS72-H パター」（米国PINGツアーアカウント）
同社が公開するコープスの使用ギアのスペック詳細は下記だが、そのドライバーシャフトは大会画像を見る限り『ベンタスブルー』にあらず。三菱ケミカル『ディアマナGT』に見えるシャフトを今年3月から『G430 LST』に使用している。
【アリセン・コープスの使用ギア】
1W：G430 LST（10.5°ベンタスブルー5S 45.25㌅D1+）
3W：G430 MAX（15.4°TOUR AD IZ-6SR 43㌅D1）
5W：G430 MAX（19°TOUR AD IZ-6S 42.5㌅D1）
4H：G410（22°ALTA CB70 Slate S D2）
5I～PW：i230（N.S.PRO Modus Tour105 S）
A,SW：Glide 4.0（50SS,54SS,58SS 〃）
PT：PING 2021 DS72-H
BALL：タイトリストPro V1
Follow @ssn_supersports
