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古江彩佳は強風のなか『68』でナイスカムバック 「絶対に怒らないと決めたのがよかった」

まずは予選を通過した古江彩佳。残り2日間で上位入りを狙う。(撮影:Yasuhiro JJ Tanabe)

<ロッテ選手権 2日目◇13日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>

第1ラウンドは3オーバー・92位タイと出遅れた古江彩佳が、風も強まった午後組の2日目に「68」をマーク。トータル1アンダー・27位タイまでカムバックし、2試合ぶりの予選通過を果たした。

ラウンド後には「上出来だと思います。少しでもアンダーになればいいコンディションだと思うので、60台にもっていけてよかった」とホッと一安心といった様子。「風も読み切れたし、ショットも昨日よりよかった。パターのタッチも昨日よりいい感覚がありました」と、苦しんだ初日から内容も大きく改善している。

2週前の「DIOインプラントLAオープン」では涙の予選落ち。連続で週末行きを逃すことは防ぐことができた。「切り替えはうまくできました。きのうはプレーが悪くてイラついたけど、きょうは絶対に怒らないと決めてスタートしたのがよかったかな。怒らずできました」。いつものポーカーフェースも取り戻したようだ。

前夜は母・ひとみさんお手製のお好み焼きに舌鼓を打ち、リラックスもできた。「明日からも頑張って、アンダーで一日一日を終えていければ追いつける」。首位との差も残り2日間でわずかに7打。爆発力を秘めた古江にとって、決して大きな差ではないはずだ。

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