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小平智、PGAの来季シード権獲得を目指しバミューダ諸島での一戦に臨む

フェデックスカップ・フォールの残る2戦でポイント獲得を狙う小平智(撮影:岩本芳弘)

米国男子ツアーを主戦場にする小平智が自身のインスタグラムを更新。アメリカ大陸の東側、大西洋に浮かぶバミューダ諸島で開催されるトーナメントに臨む意欲を綴った。

今週、小平が参戦するのはバミューダ諸島にあるポートロイヤルGCで開催される「バターフィールド・バミューダ選手権」。この大会は、米国男子ツアーの来シーズンの出場権を獲得するために全7戦で獲得したポイントを競うフェデックスカップ・フォールの第6戦。ポイント争いも、いよいよ残すところ2戦となった。
 
このポイントランキングで125位以内に入れば来季のフルシード、150以内で準シードを獲得できる。小平は日本で開催された「ZOZOチャンピオンシップ」が終了した時点でランキング154位まで一気に引き上げ、準シード獲得も視野に入ってきたところだった。
 
しかし、続く「ワールドワイドテクノロジー選手権」での予選落ちが響き、前週の大会が終わった時点で160位・200ポイントと再びランキングを下げてしまった。ちなみに、この時点での150位は244ポイント、125位は383ポイントだ。もちろん戦いが終わったわけではない。残る2戦で上位に入り、大量ポイント獲得を狙いたいところ
 
小平は「バミューダ諸島での試合 海が近くて景色が最高」と、コースから望む景観に触れ、美しい写真も公開した。

最後の一言、「明日から頑張るぞ」から強い気持ちが伝わってくる。この投稿にはファンからも「頑張ってください」との応援コメントが続々と寄せられていた。来季のシード権獲得に向けた最後の2戦。小平の巻き返しに期待したい。

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