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石川遼は腰痛による棄権から3週ぶり復帰 「ここにいるからには当然準備はできている」 | ゴルフのポータルサイトALBA.Net

石川遼は腰痛の影響を感じさせないプレーを見せた(撮影:上山敬太)

日本オープンゴルフ選手権 事前情報◇19日◇三甲ゴルフ倶楽部 ジャパンコース(兵庫県)◇7178ヤード・パー70>

3週前の「東海クラシック」で腰痛を発症し、2日目の途中で棄権した石川遼。次週のトーナメントは欠場し、先週は「ZOZOチャンピオンシップ」開催で空き週だったため、この「日本オープン」が復帰戦となる。

アダム・スコットと一緒に最終調整【現地フォト】

開幕前日のきょうは、世界ランキング32位のアダム・スコット(オーストラリア)、ハン・リー(米国)、「パナソニックオープン」でアマ優勝を成し遂げた話題の蝉川泰果(東北福祉大4年)と楽しそうに12ホールをラウンドし、腰痛を感じさせない元気な姿を見せた。

「僕のなかではZOZOの週の頭から練習を再開できると思っていたんですけど、あまり焦らないほうがいいと思って、結局、水曜日から練習を再開しました」。棄権してから10日間はクラブを握らず、トレーニングもせず、「歩くだけ」で治療に努めた。いまは「症状もなくかなり自由に打てる」が、「腰の不安は拭い切れてない。0%ではない。これからシーズン終了まで気を付けて、オフにもっと体を強くしないといけない」と細心の注意を払いながらの戦いとなる。

19年にも腰痛で「中日クラウンズ」を途中棄権しているが、症状については「19年は肉離れっぽい感じで筋肉の炎症だったんですけど、今回はどちらかというと神経系かなという感じ。なので症状は13年とか14年頃に似ている」と話す。腰をいつも診てもらっている先生からは、「腰の骨と骨の間隔がかなり狭くなっているから注意が必要」と診断された。

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